イズカサゴ(オニカサゴ) -kamome.club-

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イズカサゴ(オニカサゴ)
猛毒を持つ超美味魚。

Family:Scorpaenidae

釣り人からはオニカサゴと呼ばれ、市場にもなかなかでまわらない超高級魚。

【大きさ】:50cm程度。
【エリア】:中日本以南。


■毒
オニカサゴに刺されるとかなりの激痛が走ると言われる。死んでも毒針から毒が出るので要注意。
もし刺されたら、刺されたところに熱湯をかける。(オニカサゴの毒はたんぱく質のため、熱湯で変質するようです。)


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Fishing

関東で人気のある魚。100m~200mの深さを狙うため、電動リールが必須。 アマダイなどと違い、水圧変化に強いので、水面にくるまで強い引きを楽しめる。 オニカサゴは成長が遅く、東京湾では、資源保護のため、25m以下のオニカサゴはリリースがルール。

   ■12月~3月

【オニカサゴ】LTオニカサゴ釣り

ライトタックルでオニカサゴ狙う釣り方。
                        




仕掛け




ライトタックル(LT)オニカサゴ釣りは、天秤を使った吹流しの釣りです。

東京湾では、PEライン4~5号で、100号~150号のオモリを使う船宿さんが多いです。

私の場合、大抵PE4号、オモリ120号です。


ここは地域や船宿によって違いがあるので、事前に確認しましょう。



オニカサゴ専用の2本針の仕掛けに、餌としてサバなどの短冊状の切り身を付けます。


オニカサゴは200メートルくらいの海底にいるので、電動リールは必須です。


電動リールを使う場合は、当然電源が必要で、竿を固定するロッドキーパーもあったほうが良いと思います。


こんな感じです。





釣り方



餌の切り身ですが、下の写真のように皮側のほうからちょんがけします。この短冊状のひらひら動く長い餌でオニカサゴにアピールするのです!


餌の付け方。



釣り方ですが、基本は、底から1メートルの間でオニカサゴを誘いアタリを待ちます。


私の場合は、仕掛けが底についたらフケを取り、1メートル上げてアタリを待ちます。


10秒たっても反応が無ければ、また一旦底に落として、また1メートル持ち上げてアタリを待ちます。


これを5回くらい繰り返したら、周辺のオニカサゴに餌をアピールするため、5メートルほど上に巻き上げ、底に落として一連の流れをします。



オニカサゴの誘い方はいろいろですが、共通しているのは、オニカサゴは底にいる魚なのでとにかくマメに底を取るのが重要です。




オニカサゴが餌を食べると、コンコンという感触が竿から伝わってきます。


でもオニカサゴは早合わせは厳禁です!!


この釣りは基本、針が勝手に掛かってくれる、向こう合わせでOKですが、ちゃんと針を口に掛けるよう本アタリになったら、竿を大きく持ち上げてしっかり合わせます。


竿を上げたら、根に入られないよう、5回ほどリールを手で巻き、そのあとは1秒1メートルほどの中速で巻きます。


オニカサゴは途中、何度か強く抵抗します。


水面でも抵抗し、ばれることも多いので、タモで取り込んでもらいましょう。


アマダイと違い、オニカサゴは水圧の変化に強い魚なので、水面でばれると、悠然と海中に消えていきます。




毒のあるトゲに注意!!!


オニカサゴは毒のあるトゲを持つ危険な魚です。


取り込むときは、絶対に素手で掴まずに、フィッシュホルダーなどを利用して取り込んでください。

針を外すときも、素手ではなく、プライヤーやペンチを使ってください。


刺されるとかなりの激痛が走るそうです。


オニカサゴの毒トゲ。紫で囲んだ部分に毒トゲがあります。



自宅に帰ると、キッチンばさみなどでトゲの部分を切り取り、新聞紙にくるみテープでぐるぐる巻きにしてゴミに出します。

トゲを切り取るときも、できれば拡散しないように、水の中で切ることをお勧めします。


オニカサゴの毒はオニカサゴが死んでも残ります。取り扱いには注意してください。


万が一、トゲに刺された場合は、50~60度くらいのお湯に刺された部分を30分程度浸します。


オニカサゴの毒はたんぱく質のため、熱を加えることで変性し、毒が不活性化され痛みが軽減されます。


アイゴやエイの毒もたんぱく質で構成されているので、同様に対応できますが、エイの場合はあくまで応急処置なのですぐに病院に行きましょう。


道具を揃えよう


私の経験をもとに、LTオニカサゴ釣りの商品(amazon)を勝手にセレクトしました。


仕掛け
オニカサゴの専用仕掛。



ハヤブサ(Hayabusa) SE704 鬼カサゴ ケイムラフック 2本鈎2セット 18-8



オモリ
120号のオモリです。



景山 下オモリ (カン付) 120号 3本入り



テンビン
腕長が40cmくらいのものを利用します。

ルミカ(日本化学発光) 電光テンビン 40cm A20606






リーダー
こちらは6号のフロロラインです。

シマノ(SHIMANO) ショックリーダー エクスセンス EX フロロカーボン 30m 6.0号 クリア CL-S23L






ロッド
私はヤリイカの竿を使っています。仕舞い78cmとコンパクトながら、オモリ負荷が80~150号という竿です。



プロックス (PROX) CX攻技ヤリイカ CXSYM150 M-150




電動リール
私がオニカサゴの時に使っている電動リールです。パワーと軽さを重要視しました。ヤリイカやクロムツ釣りでも使っています。



シマノ (SHIMANO) 電動リール 16 フォースマスター 2000 右ハンドル




ロッドキーパー
軽量で持ち運びやすいロッドキーパーです。折りたたむとコンパクトになります。

ダイワ(Daiwa) ロッドホルダー ライトホルダー 90CH






フィッシュグリップ
オニカサゴは暴れるので針を外すのが一苦労です。フィッシュグリップで魚の口を掴み毒のあるトゲに刺されないよう作業してください。

【ノーブランド品】フィッシュグリップ コード付き ステン製 EVAグリップ






PE4号
一般的なラインです。



シマノ(SHIMANO) PEライン オシア EX8 400m 4号 70.0lb マルチカラー PL-088L


この釣りができる船宿など

Tokyo bay 

12月~3月 

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experiences

イズカサゴに関する体験・報告

【オニカサゴ】洲崎沖 前回ボウズのリベンジ釣行 2017/02

先月初めてチャレンジしたオニカサゴ釣り。

絶品と言われるオニカサゴ鍋を食べたかったのですが、見事にボウズ。

オニカサゴらしいアタリはあったものの、まさかのバラシ・・。

前回のオニカサゴ釣リ


こうなると、リベンジして、絶対オニカサゴ鍋を食べてみたくなります。(^^;)


オニカサゴの釣りシーズンは冬。鍋が美味しいのも冬!!

暖かくなる前に行かないと・・・。


ということで、次回は浦安吉久さんで、オニカサゴ釣りに再チャレンジです。



■釣りまでの準備


オニカサゴ釣りは、200mくらいの深さを狙うので、電動リールが必須です。

ただ、残念ながら電動リールはもっていないので、前回の釣りは貸し竿で挑みました。


今回の釣りはリベンジ!

気合を入れるため、電動リールを購入することにします。(^^)


電動リールの知識は全くないため、ネットの口コミや電動リールを使っている人に聞いたところ、

シマノのフォースマスター3000が良さそうということがわかりました。

ただ、フォースマスター3000は結構大きいので、電車釣行派としては、もうちょっと小さいサイズにしたいところ。

フォースマスター3000は、キハダマグロを釣れるくらいのパワフルさ。

うーん、そこまではいらないかな・・。

いろいろ悩みましたが、コンパクトながら、3000クラスの強さがあるという、フォースマスター2000の2016年モデルに決めました。

最新モデルだから、かなり期待できるかも♪

フォースマスター2000(2016モデル)



あと、電動リールのバッテリーも買うことにします。

こちらもシマノで、コンパクトな電動丸というバッテリーを購入しました。


バッテリーの専用ケースも購入!

もっとも、船には電動リールの電源があるので、必須かと言われるとそうではないのですが、気合入れのためバッテリーも購入です!

バッテリーは購入時に60%充電された状態ですが、明日の釣りに備えて、当然フル充電にします。

また、バッテリーに電動リールのケーブルを付け、動作することも確認できました!


明日の釣りが楽しみです!



■船宿到着


船宿には、6時00分頃に到着。船宿へは東西線浦安駅から徒歩6~7分です。


席札ボードのところに行くと、前回と違い、そう混んではいないようです。(^^)

前回は満席状態で、オマツリが多発しました。


今回は大丈夫かな?

船に乗ると、自分の釣り座に、ロッドキーパーをつけ、ちょっと前に買ったヤリイカ竿に電動リールを取り付けます。

バッテリーもスタンバイさせます。


船長から、餌のサバとスズキの切り身を受け取り、これで準備万全です!




■出航


さあ、いよいよ出航です。

ポイントの洲崎沖はかなり遠く、2時間くらいかかります。

剣崎を超え、そろそろ洲崎沖に近づいてきたので、バッテリーのスイッチをオンにします。

電動リールの液晶画面がオンになります。

後はポイントについて、仕掛けを投入するだけです。


が・・・、


あれ??


電動リールの液晶画面が消えてる・・。

バッテリーを見ると、充電量を現す5つのランプ(充電量60%だと3つ、100%だと5つ点きます)が、ランダムにピコピコ点滅しています。

これってトラブル????


もうすぐポイント、かなり焦ります。


200mの深さの釣りで、リールを手で巻くのはあり得ないです。。(泣)

いきなりの製品不具合??


ただ昨晩動作チェックした時はOKだったし・・、


もしかするとショートかな??

電動リールとケーブルの接続部分を確認すると、海水で濡れています。


これか!!

接続が甘かったため、水が入ったようです。

入った水を丁寧にふき取り、再度リールにケーブルを接続し、バッテリーの電源をオンにすると・・・、


点きました!電動リールの画面が点きました!!!

電動で糸も巻けます。v(^^)


ふー、よかった・・・。一安心です。

今度は水が入らないよう、しっかり接続します。

復活しました。。(^^;)




■釣り場に到着


復旧の数分後、釣り場が決まったらしく、いよいよオニカサゴ釣りです!

遠くに大島が見えます。





■釣り開始。


船長さんから、「どうぞ、170m。」とのアナウンス。


暫くして、近くの人の竿にヒットがあったようです。


海面にあがってきたのは・・・、


オニカサゴです!


ただ、サイズが小さかったようで、残念ながらリリースです。


25cm以下のオニカサゴは、資源保護のため、リリースしないといけないルールとなっています。


しかし、開始早々オニカサゴの顔を見れ、期待が増します♪


そして、こちらの竿にも、魚のアタリの反応がありました。


オニカサゴは、すぐにあわせてはいけないので、次にアタリがあったときに、しっかり合わせます。


再度アタリがあったので、グッと竿を持ち上げて合わせます。


竿がしなり、重い感触です♪

電動リールのスイッチをオンにします。


これはオニカサゴかも?

海面に見えたのは・・・、


うん?


小さなユメカサゴ・・。


ユメカサゴと一緒に、サンゴのようなものがついています。


だから重かったのか・・。


残念ながら、オニカサゴではありませんでした。(^^;)



この場所でキープサイズのオニカサゴは上がらなかったようで、船長さんがポイントを移動します。


次のポイントでは、開始早々、常連さんらしき人が、40cmクラスのオニカサゴをゲットしました。


立派なオニカサゴ。羨ましい・・。


暫くして、竿に、グン、グン、というアタリの感触が伝わってきます。

明らかに魚の感触♪

次の本アタリを待ちます。

先程より強い引きのアタリがありました!


ここで竿を大きく持ち上げあわせます!!


竿が大きくしなり、素早く電動リールのスイッチを入れ、巻き上げます。


これはとても重い!!!


途中、何度が強い抵抗をみせます。


これはチビユメカサゴではない!!


船長さんにタモの準備をお願いし、水面に現れたのは・・・


良いサイズのオニカサゴです!!


無事タモに収まり、初のオニカサゴゲットです。


釣れたオニカサゴ。大きさは37cmでした。



毒針に注意しながら、針を外します。


先程のユメカサゴと比べると、全然大きさが違います。



その後、追加の一匹を期待しましたが、沈黙モードに突入。


終了間際、230mの深場を探ってみますが、そこも沈黙・・。





■釣り終了


そして、船長さんから終了の合図。今日も活性が低かったようです。


まあ、良サイズのオニカサゴが釣れたので、個人的には満足です。

絶品鍋が食べられます♪


ただ、これから船宿まで2時間の船旅。。


この釣りは、ポイントまでの往復時間と、釣り時間がほぼ同じ。


まあ、それだけ価値のある魚ということですね。


そして船宿に到着。うーん移動時間が長いからか、疲れました。(^^;)

すぐに、東西線の浦安駅に向かいます。


無事家に到着し、今日の釣り終了。



■調理&食事


釣れたオニカサゴですが、常連さんから聞いたアドバイスに従い、一日冷蔵庫で寝かします。

寝かすため、オニカサゴを捌きます。

先ずはキッチンバサミで、オニカサゴの毒針をすべて切り取ります。

オニカサゴの毒針ですが、切っても刺さると毒が体に回るので、新聞紙にくるみ、2重にしたビニール袋に入れて捨てます。

家族が触らないよう、袋に”オニカサゴの毒針”と書きます。


毒針をすべて切り取り、安全になったオニカサゴを三枚におろします。

身は刺身用、頭や骨は鍋用です。


胃袋と肝は捨てずにとっておきます。

また、胸ビレと尾ビレはヒレ酒にできるので、こちらはキッチンペーパーの上に置き、乾燥させます。


明日の夜が楽しみです!!


そして翌日、いよいよオニカサゴパーティーです♪


日本酒も用意しました!!


先ず鍋ですが、なるほど、絶品! 白濁しています。



刺身はオニのような盛り付け。子供はお情けの薄ウケ・・。



胃と肝で珍味。

こちらですが、沸騰したお湯に、胃を2分入れ、取り出してすぐに氷水で締めます。肝は10秒沸騰したお湯に入れ、同様に、氷水で締めます。
胃は細目に、肝は一口大に切り、ポン酢でいただきます。触感&味がとても面白いです♪


ヒレ酒も旨い!



本当に釣れてよかったです!!

リベンジ成功♪



【オニカサゴ】洲崎沖、貸し竿で挑戦! 2017/01

先日は、正月の初釣りとして、フグ釣りに行ってきました。

寂しい釣果でしたが、縁起物の、フグ(福)とマダコ(多幸)が釣れ、初釣りにふさわしい釣りになりました。


2017年も30回超えの沖釣り釣行を目指すので、早速、次の釣りものを決めねば・・。


まだ1月なので、縁起物がいいなー。


と、これまでお世話になった船宿さんの釣りものをチェックしていると、浦安吉久さんで、オニカサゴ釣りの乗合を発見。


オニカサゴは、超美味&真っ赤な縁起のよさそうな釣りもの!


ただ、200mの深さを狙うので、電動リールが必要なのですが、残念ながら持っていません。。


これを機に、電動リール、竿、キーパーの一式を揃えようかとも思いましたが、電動リール付きの竿(1500円)、キーパー(500円)の貸し出しサービスもあったので、今回はレンタルにします。



ということで、今回は浦安吉久さんでのオニカサゴ釣りに決定です。




■釣りまでの準備


オニカサゴは初めての釣りもののため、自宅に仕掛けはありません。


そのため、いつもの上州屋さんで必要な道具を揃えることに。


今回は、こんな感じで道具を購入しました。



吉久さんの仕掛けは、オモリ120号の片テンビン仕掛けで、餌はサバの切り身を使います。




■船宿到着


船宿には、5時50分頃に到着。


いつもより早めに来ましたが、当然のように四隅は埋まっています。


胴のあたりの席札をとって受付に向かいます。


受付で、電動リールの貸し竿、キーパーを受け取り、お金を支払い(乗船代+レンタルで12,500円)、早々に船着き場に向かいます。


まだ暗いです。



出船時間が近づくと、どんどん人が増えてきます。


まさか満席??


深場の釣りなのに、こんなに人が多くてオマツリ大丈夫かな??


少々不安になります。(^^;)


そして、船長から餌のサバの切り身を渡され、出航を待ちます。



■出航


この日は洲崎沖に向けて出航します。


東京湾の外にでるため、ポイントに着くまで約2時間かかる予定です。


剣崎を超えてさらに進みます。かなり遠い・・。




■釣り場に到着


釣り場に到着しました!


完全に外海のようで、陸が見えません。


釣り船がちらほら見えますが、ヤリイカ釣りの船のようです。


釣り場が決まったらしく、いよいよオニカサゴ釣りです!




■釣り開始。


船長さんから、「はじめてください。150m。」とのアナウンス。


オニカサゴの釣り方ですが、仕掛けを海に投入し、オモリが着底したら、フケを取り、オモリを1メートル持ち上げます。


オニカサゴ釣りはこの底から1メートルをいかにキープできるかが重要らしく、まめに底をとり、1メートルのポジションをより長い時間キープします。


そして、オニカサゴがかかると、先ずは軽いアタリがあり、その後しっかりとしたアタリが来るそうです。

軽いアタリの時は、単に咥えただけなので、そこで合わせるとすっぽ抜けします。

また、オニカサゴは餌への執着は強くないため、そこですっぽ抜けると追いかけてこないそうです。


しっかりとしたアタリは、飲み込んだ時のアタリになるため、そこであわせて口に針掛かりさせます。


今日は寒いですが、波は静かで、釣り日和。


が・・・、なかなか船にオニカサゴはあがりません。


ただ、船のいたるところで騒がしくなっています。


どうも人が多いからか、オマツリが多発しているようです。。


私も何度か、横、後ろの方とオマツリしました。


この釣りは、オマツリが大敵ですね・・。(^^;)


暫くすると、近くの方の電動リールが動き、何か掛かったようです。


水中に、赤い魚体が見えます。オニカサゴです!!


無事、船内に取り込みますが、この船のルールは、25cm以下のオニカサゴは資源保護のためリリース。


釣れたオニカサゴは25cm以下のため、船長判断でリリースです。



うーん、残念でしたね・・。


今日は、釣り日和に反して、活性がとても良くないようです。


船長さんから、”移動するので仕掛け上げてね”のアナウンス。


最初のポイントはあきらめて、別のポイントに移動するようです。


仕掛けを上げると、


うん?


何か赤いものがついている??


小さなユメカサゴゲットです。



アタリなんて、全然わかりませんでした・・。



次の場所に到着しました。


この場所でも、オマツリが発生。


この釣り、大変・・。(^^;)


もっとも、今日は初心者が多いためで、通常はここまでオマツリにならないようです。



そして、竿に、コンコンというアタリを感じました・・。


これは魚!!

そして、しばらくすると、グーと引かれるようなアタリが!!!


そして、大きくしっかり竿をあわせると、竿が大きくしなります。


重い!!これデカいかも!!


手でリールを数回巻き、そのまま、電動リールの巻きをON!!!


重いですが、電動リールなのでラクチンです。


たまに、強い抵抗をみせますが、さすが電動リール、順調に上がってきます。


そしてあと数メートルくらいになったときに、手動で巻きます。


すると、仕掛けが船の下のほうに引っ張られます。



うん???


どうも、後ろの人とオマツリしたようです。(^^;)


船長が、”おまつりしている人、糸出して!”と叫んでくれます。


が、オマツリで完全に動かなくなりました・・。


そして、仕掛けを上げたときには、時遅く、下の針には、餌も魚もついていません。。


船長から、”魚ついてたね・・・。”という悲しいコメント。


バラシは仕方ないとして、何が釣れたか見たかったなぁ。。


もしかして、良型のオニカサゴだったかも・・。


うーん、残念。(^^;)



そして時間は12時をまわり、釣果は先ほどのチビユメカサゴのみ。。


帰りも2時間かかるため、釣り終了は14時。


これってボウズ・・。


まわりも苦戦している模様。


そして、終了まで1時間をきっても、相変わらずです。


途中、外道の小さなウツボが釣れましたが、食べないのでリリース。


うーん、この釣り厳しい。。


すると、コンコンというアタリの感触。そして、グーッという感触がきたので、大きくあわせます。


竿が重くなったので、電動リールで巻き上げます。


さっきのアタリに比べてとても軽い。。


オニカサゴが釣れても、リリースサイズかな。


と、水中に赤い魚体が見えてきます。


オニカサゴではなく、ユメカサゴでした。


オニカサゴだったら、リリースサイズですが、ユメカサゴなのでキープです。




■釣り終了


船長さんから終了の合図。


結局、ユメカサゴ2匹の釣果でした。


オニカサゴの初釣りはボウズでした。。


何人かの常連さんもボウズだったので、今日は特に厳しかったのだと思います。


2時間かけて、浦安に戻ります。

普段は船室にいても寝ることができないのですが、この日はしばらく寝ることができました。


1万2500円を払い、往復4時間かけ移動し、寒い中5時間ずっと立ちっぱなしで釣りをし、結果がボウズ、という新年早々の苦行。(^^;)


苦行のおかげで、いつもより、身も心も疲れていたようです。(笑)


ただ、この釣り、とても面白かったです。

200メートルの深さを狙う釣りは奥が深そうです。

今からリベンジが楽しみです♪


リベンジ前に、道具一式揃えないと・・。(^^)


そして、無事船宿に到着。すぐに、東西線浦安駅へ。



無事家に到着し、今日の釣り終了。




■調理&食事


釣れたユメカサゴ。



ユメカサゴも赤くてキレイな魚ですね。

そして、名前も、夢のカサゴで縁起がよさそう!!


ユメカサゴは煮付けが絶品のようなので、今日は煮付けにします。



ユメカサゴの煮つけ、かなり美味しかったです♪


リベンジは、近いうちに!!

今度は、オニカサゴの鍋を食べたい♪



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Cook

■料理 一番のおすすめは鍋。白濁の濃厚で深い味の鍋はぜひ試してもらいたい一品。 刺身は皮目が美味しいので、バーナーで炙って食べる。他にも、肝・胃袋も珍味として面白い味。 また、酒好きであれば、ヒレ酒も外せないところ。

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