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madako[common octopus]
明石のタコは、この種類。

Family:Octopodidae

茹で蛸、タコヤキ、酢だこなど、もっともおなじみのタコ。


【大きさ】:50cm程度。
【エリア】:北海道南部以南



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Fishing

東京湾では、イシガニなどを餌に、タコテンヤという独特の釣り方でマダコを狙う。

   ■6月~12月

【マダコ】エギマダコ釣り

エギでマダコを狙う人気急上昇中の釣り方。

                        




仕掛け





釣り糸(PEライン4号)に1メートル程度のナイロンもしくはフロロのライン(10号)を繋ぎ、その先に専用のサルカンを付けます。そのサルカンに、マダコ用のエギとオモリ(40号)をつけます。
*注)これは一例(浦安吉久)で、オモリ、ライン、エギのサイズは船宿によって違います。


エギ(左)、中オモリ(中央下)、専用サルカン(右下)、アピール用の飾り(右上)


アピール用の飾りで必須ではありません。


エギですが、アピール力UPとバラシ軽減のためダブルでつけることがあります。

ただ、根掛かりしやすくなるので根のキツイ場所ではシングルをお勧めします。


タコは色がわからないですが、明るさコントラストはわかるようなので、明るい色、暗い色のエギを準備してください。


ロッドはマダコ専用のものがベストだと思いますが、丈夫な固い竿であれば代用できます。


私は150cmの固いヤリイカの竿を使っています。


仕掛けです。




釣り方


釣り方ですが、仕掛けを底に落とし、オモリを浮かせず小刻みに竿を数センチ上下させ小突きます。


ただずっと底にオモリを置いておくと根掛かりするので、たまに竿をもち持ち上げて、再度仕掛けを底に落とします。


小刻みに小突いていると、エギや金属のサルカンがカチャカチャ動いている感じが竿から伝わってきますが、タコが乗るとその感じが消えます。


そーっとゆっくり竿を上に上げて重さを感じるようであればタコが乗っているので(根掛かりという場合もありますが・・。)、タコがしっかりエギに乗るように5秒程小刻みに上下させ続け、一気に竿を持ち上げます。


エギに足が触っている程度だと、タコはばれてしまいます。


まあ、タコは餌に対する執着が強いので、バレたらすぐに仕掛けを落として小突き続けてください。


高い確率で、また乗ってきます!


取り込みですが、大きくなければそのまま船内に引き抜けばいいですが、大きければ水面バレが結構あるので、タモですくってもらうようにしましょう。




道具を揃えよう


私の経験をもとに、エギマダコの商品(amazon)を勝手にセレクトしました。


エギ
根掛かりでロストすることが多々ありますので、余裕をもってエギを準備してください。

オクトパスタップ タコエギ オクトパッシング ルアー




専用サルカン
エギマダコの専用サルカンです。

シングル用
ヤマシタ(YAMASHITA) タコエギサルカンII M




ダブル用
タカ産業 TK-008 ツイン タコエギスナップ M TK-008





オモリ
40号のオモリです。投げて誘う用に20号のオモリもありです。

ダイワ 快適船シンカー S 40号 パール/夜光 057271





フロロのライン
10号のフロロラインです。何号にするかは、船宿の指示に従ってください。

ヤマトヨテグス(YAMATOYO) リーダー フロロショックリーダー フロロカーボン 30m 10号 35lb クリア





ロッド

タコエギ用の丈夫な竿です。中深場・オコゼ・アジ・イサキなどにも使用可能です。

ダイワ ロッド タコ X 150





ベイトリール
高性能かつ軽いリールを選んでみました。リールの軽さは電車釣行組にとって重要なポイントです。

シマノ (SHIMANO) ベイトリール 16 スコーピオン 70 右ハンドル





PE4号
一般的なラインです。

クレハ(KUREHA) PEライン シーガー PE X8 300m 4.0号 62lb(28.1㎏) 5色分け





この釣りができる船宿など



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experiences

マダコに関する体験・報告

【マダコ】市原沖 今年の夏マダコは絶好調です! 2018/07

先月、夏マダコ釣りに行きましたが、久しぶりのタコ釣りはとても楽しかったです。

そして7月になり、マダコ釣りの好スポット富岡沖が解禁となり、ますますこの釣りの魅力が増してきました!!


前回は3杯でしたが、今はもっと期待できるかも・・・。(^^)


次回はマダコ釣りにします。


ただ今年の夏は酷暑。。

熱中症にならないように、水をしっかり補給しながら楽しまないといけないですね。


船宿ですが、今回は浦安の吉野屋さんにお世話になることにします。




■釣りまでの準備


東京湾のタコ釣りは、タコテンヤ釣りと呼ばれる、直接糸を手で手繰る東京伝統の釣りです。

そしてこの釣りは、とても荷物が少ない釣りです。


釣りの糸(渋糸)は船宿で貸してくれるので、当日自分で用意するのはこんな感じでしょうか?


・テンヤ仕掛け
 →船宿で買えます。
・ソフトクーラー
 →冷やす必要がないので、私は軽いソフトクーラーを持参します。
・アミの袋
 →釣ったタコが逃げないように。洗濯用の袋もOK。
・はさみ
・お金
・水
・タオル
・日焼け止め


明日の天気は晴れですが、風がちょっとある予報。

風がないとモーレツに暑いので、風があって助かりました~。



■船宿到着


吉野屋さんには、6時過ぎに到着。

タコ船はほぼ満席です。

まあ、大人気の釣りですから当然ですね・・。


受付でお金を支払い、渋糸を借り、船に乗船します。


船長さんから、餌のカニが配られました。


うん??

カニ餌ですが、いつものイシガニではなく、今日はワタリガニを使うようです。


餌と仕掛けのテンヤです。





■出航


いよいよ出航です。

船室に入って、ポイントまでの到着を待ちます。


今日のポイントはどこでしょうか?


タコのポイントは東京湾一帯に広がっているので、船長さんの経験と勘でその日の場所を決めるようです。




■釣り場に到着


ポイントに到着しました。


結構早く着いたな・・。

富岡沖ではなく、近場ですね。


外を見ると、市原沖のようです。





■釣り開始。


船長さんから、ピーという、開始の合図音がありました。


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。


まあ、浮かさずに底をコンコン叩いて小突いてもいいのですが、浮かすことで、オマツリや根がかりするリスクがグッと減ります。


マダコがかかると、じわーっと重さを感じます。重さを感じても、すぐにあわせずに小突き続けます。

タコがテンヤの上に乗るので、小突いてもテンヤは動きませんが、カニの動きをアピールします。


イメージとしては、10秒後に、一気&シャープにあわせます。



開始早々、お隣さんが幸先よくマダコをゲットしました。

小振りですが、美味しいサイズですね。


そして私にも来ました!!!


コンコン小突いていると、テンヤがじわーっと重くなってきました。


これは、きっとタコ♪


ここから、軽く小突きながら、10秒待ちます。


テンヤが全く動かなくなってきました。


そして10秒後、一気にシャープにあわせます!!


乗りました!!

テンションを保ったまま引き上げます。


テンヤの針には返しが付いていないので、緩むとバレてしまいます。


そして、水面に見えてきたのは、本命のマダコです。


500gくらいの小振りなタコです。

無事取り込み、幸先の良いスタートです♪


そしてすぐ、2杯目も追加です。


釣れたタコ。



今日はまわりでも良く釣れているようです。


おっ、また、タコが乗りました♪


今日は本当に好調のようです。


5杯以上釣ると餌はボロボロですね。





■釣り終了


船長さんから終了の合図です。


釣果は、もうすぐツ抜けという感じでした。


素晴らしい釣果です!



結局、最後までこの周辺で釣っていました。



トップの人は当然ツ抜けで、5匹以上という人もたくさんいました。
今年の東京湾の夏はタコ絶好調のようです!!

小振りなタコばかりなので、まあ、なんとか冷凍庫に入るでしょう。




■調理&食事


釣ったタコは、すべて冷凍します。

何とかギリギリで冷凍庫に入りました。

冷凍庫を見た家族から、当分タコはいらないと言われてしまいました。



好調なうちにまたタコ釣りに行きたいですが、冷凍庫のタコを減らしてからかな~。



PS
後日、ご近所さんに何杯かお裾分けさせてもらいました。
またタコ釣りに行けそうです!!

もらっていただきありがとうございました♪




【マダコ】湾北部一帯 話題のエギダコ釣りに挑戦 2017/07

東京湾の今年の夏マダコ釣り、相変わらず好調とは言えないようです。

先日、浦安の吉野屋さんで夏マダコにチャレンジしましたが、釣果はちょっと寂しい3杯。

それでも竿頭でした。


そんな寂しい釣果の中、今年の夏マダコで熱い注目を浴びているのが、エギで釣る、エギダコ釣りです。


エギダコ釣りは関西で人気に火が付いたようですが、今年は東京湾でも話題になっており、よく行く上州屋さんでも専用コーナーができています。


釣果はあまり期待できないかもしれませんが、新たな釣り方に挑戦!というのも面白そうです。


ネットでエギダコ釣りに積極的な船宿を探すと、浦安の吉久さんがでてきました。


今シーズン、エギダコ釣りの教室も開催したそうです。


やる気のある船宿は違いますね♪


吉久さんはフグ釣りでお世話になっていますが、今回はタコでお世話になりたいと思います。





■釣りまでの準備


吉久さんのサイトを見ると、エギタコの竿は固い竿が良いそうです。

専用竿以外に、ヤリイカ竿もOKということなので、冬にオニカサゴ用に買ったヤリイカ竿を使うことにします。


リールには、PEライン3号を100mほど巻き、PEラインの先に、ナイロン10号のラインを50cmほど付けます。


仕掛けですが、専用のサルカンに、エギとオモリ付けます。



こちらが、今回上州屋で購入した、エギ(2個)、専用サルカン、オモリ(40号)、アピール用の飾りです。




念のため、タコテンヤも準備します。





明日は良い天気&波も無い予報で、絶好のタコ釣り日和です。


目標は、エギでタコを釣り上げる!!


ちょっと控えめですが、これを目標にします。




■船宿到着


吉久さんには、6時頃に到着。


吉久さんですが、到着したら先ず、釣りもの別の釣り座ボードから、空いている釣座のキャップをとります。


この時期のマダコ釣りは大人気ですが、まだ釣り座の空きはあります。


ほっと一安心です。(^^)


ふと横のフグの釣り座ボードを見ると、船先のミヨシの釣り座が空いています。


釣り座でむちゃくちゃフグ釣りに惹かれますが、今日の目標はエギでタコを釣ること。


後ろ髪をひかれる思いで、マダコの釣り座のキャップをとります。(^^;)


受付でお金を支払い、マダコ船に乗船です。


船では、仕掛けの準備をします。


こちらがエギダコの仕掛け。



テンヤも準備します。




出航前に、船長さんが、餌のイシガニを配ります。


吉野屋さんのイシガニと比較し、2~3まわりほど小さいイシガニです。


もっとも、吉野屋さんのイシガニが、他の船宿と比べて大きいようです。




■出航


いよいよ出航です。


今日のポイントですが、先ずは川崎沖に向かうようです。


ポイントまでは、40分ほどかかります。


船は羽田空港の横を通過します。




■釣り場に到着


川崎沖に到着しました。


ポイントは護岸のすぐ近くです。





■釣り開始。


船長さんから、”どうぞ、はじめてください”のアナウンスがありました。


先ずは、エギダコ釣りから始めます。


エギダコ釣りですが、仕掛けを真下に落とし、オモリが底に着いたらフケを取り、その状態でテンションを保ったまま小刻みにしゃくり続けます。


サルカンがあるので、しゃくってるときに金属音のようなカチャカチャという感じが竿に伝わってきますが、タコが乗るとそのカチャカチャ感が無くなり引っ張られるように重くなるそうです。

早合わせは厳禁で、しばらく(5~10秒?)そのままシャクリ、しっかりタコがエギを抱えたところで、大きく竿を合わせ、針掛かりさせます。


根がかりしないポイントであれば、投げて広範囲を探ることもできます。


ただここは根がかりポイント。


エギを真下に落とし、小刻みにシャクリます。



こんなのでタコが釣れるのか??


と不安な思いでいたところ、シャクっているエギの動きが止まりました。


タコ? 根がかり!?


カチャカチャ感はありません。


そして、引っ張られる感触が強く伝わってきました!!


きっと、タコ!!


ここで大きく竿をあわせます。


・・・が、仕掛けが軽くなりました。


厳禁の早合わせ、焦ってやってしまいました・・。(^^;)



でも、エギでタコが釣れることが実感できました♪



それからもシャクリ続けます。


テンヤの人は、ポツリ、ポツリですが、タコをゲットしています。


やはり、テンヤのほうが釣れるのかな・・。


テンヤに惹かれますが、今日の目標は、エギでタコを釣ること。


エギで頑張ることにします。



そして暫くして、エギの動きが止まりました!!!


引っ張る感触もあります。


これはタコに違いない。


さっきのような失敗をしないよう、焦る気持ちを抑えながら7秒ほど待ちます。


そして、一気に竿を大きくあわせます!


ズッシリ重い。(^^)


乗りました♪


リールを巻き、水面に見えてきたのは、予想通りマダコでした!!


お隣さんにタモをだしてもらい、取り込みも無事成功。


小振りですが、エギで釣った初タコです!!



エギタコ釣り、面白い!


個人的な感想ですが、テンヤより、竿のほうがシャクリやすいですし、アタリもわかりやすいです。


今度は、エギの色を変えてみたいと思います。


緑から赤にチェンジし、新たなエギで挑戦します。


シャクリ続け、結構時間がたちましたが、またエギが重くなりました。


今回も無事ゲットできました。


小さいですが、マダコです。(笑)



その後、大きく場所を移動するということなので、このタイミングでテンヤ釣りに変更です。



場所ですが、アクアライン、千葉の工場地帯など、様々な場所に行きます。


アクアライン



千葉の工場地帯




■釣り終了


そして、船長さんから終了の合図。


テンヤでは、タコを1杯追加できました。


ということで、釣果は3杯でした。


ボウズの人も何人かいたようなので、まあ良しとします!


それに、目標だった、エギでタコが釣れて満足です。


エギタコ釣り、これは東京湾でも流行りそうです。


そして、無事家に到着し、今日の釣り終了です。




■調理&食事


釣れたタコですが、当日は冷凍し、翌日、タコ飯、刺身、アヒージョにして美味しくいただきました。



タコの刺身



次のタコ釣りは、これも東京湾名物、冬マダコ釣りで楽しみたいと思います。



【マダコ】川崎港・横浜港 東京湾名物のマダコ夏の陣開幕! 2019/06

今年好調だと話題になっているのが、東京湾のマダコ釣りです。


リリースサイズも多いそうですが、規程数(釣っていい限界の数)の30匹まで釣り上げる人も出ているそうです。

こんな年、なかなか無いです!!


マダコは成長が早く、型も良くなってくるシーズン中盤まで待とうかなと思っていましたが、そんなに爆釣しているんだったら行くしかありませんw


爆釣がこれからも続くとは限りませんし。。


釣りとしては大物を釣り上げるのが楽しいですが、小さいタコは味が濃くて身が柔らかく、刺身にすると絶品で家族からも大好評です。


家族からも喜んでもらえるので、次回はマダコ釣りにします。


船宿は羽田のかみやさんにしようと思います。


かみやさんのHPから予約を入れます。

かみやさんは予約必須ではありませんが、定員を超えると、予約した人が優先されます。


週末、タコ釣りをおもいっきり楽しんできます(^^)



■釣りまでの準備



マダコ釣りは、タコテンヤ釣りと呼ばれる、釣り竿もリールも必要ない、直接糸を手で手繰る珍しい釣り方をします。

餌のカニをつけたテンヤと呼ばれる仕掛けを海底に落とし、タコを誘い、テンヤに乗ったタコをテンヤの針で刺して釣り上げます。


糸は渋糸と呼ばれる太い専用の糸を使うのですが、これは船宿が貸してくれるので自分で準備する必要のある道具はテンヤです。



マダコのテンヤは持っているので、今回はいつもの上州屋さんに行く必要はありません。


夏場のマダコ釣りで必要なアイテムはこんな感じでしょうか。


①タコテンヤの仕掛け
これがないと釣りになりません。

②タオル
汗や手を拭く用です。汗っかきの人は2枚あってもいいかも?

③クーラー
私はソフトクーラーを使います。
ある船宿さんで、クーラーに氷も水も入れずに持ち帰って、ぐったりさせて締めたほうが柔らかくて美味しくなると聞きました。
私は夏場もこのやり方を実践しています。

ということで、氷なしです。
保冷性は関係ないので、防水のものであればクーラーでなくてもOKだと思います。


④ハサミ
普通の釣りでは必須ですが、タコ釣りでは使わないこともあります。
まあ、持っていれば何かと重宝するかと・・。


⑤ネット
釣ったタコを入れる袋です。タコをバケツの中に入れておくと逃げてしまいます。
釣れたタコはネットに入れ、袋の口を縛っておきましょう。


⑥日焼け止め
夏なので、これは必須と言っていいでしょう。
焼けたい方以外は・・・。

つばの広い帽子をかぶっていても、海面に反射した太陽の光が顔に襲ってきます。


⑦ランチ・水
熱中症にならないよう、夏場は特に水分をとるようにしてください。


⑥お金
乗船代だけでなく、根掛かりで仕掛けをロストすると、船で仕掛けを購入することになります。
1個1,000円くらいするので、このお金も必要になります。

タコは根掛かりしやすいところにいます。

私はタコ釣りで、仕掛けをロストしなかったことは一度もありませんw




■船宿到着


出船は7時30分予定です。かみやさんには6時半に到着しました。


最寄り駅は天空橋駅で、駅から徒歩で10分以内です。

あと、JR蒲田駅からの送迎サービスもあります。


先ず、乗船場に向かい、タコ釣り船の空いている場所に荷物を置き、今日の釣り座を確保します。


かみやさんの乗船場。多摩川のほとりにあります。



この場所って、ドラマの集団左遷で福山雅治が走っていたところですかね。


今日ですが、絶好調&元々大人気の釣りだけに、ほぼ満席。(^^;)


胴の間で、なんとか釣り座を確保できました。


場所を確保したら、ちょっと離れたところにある船宿に向かい受付をします。


受付では、念のためタコテンヤを1個買いました。


そうそう、今日のマダコ釣りは定員になったため、予約無しで来た人が何人か乗船をお断りされていました。

予約しておいて良かったです~。


乗船場に戻り、ライフジャケットと渋糸を借り、船に乗って準備を始めます。


餌のカニは冷凍ワタリガニでした。


仕掛けはこんな感じです。




今日は晴れ予報。暑くなりそうです




■出航


マダコ釣りの主なスポットは、ここから近い順に、羽田沖、川崎港、横浜港、うみほたる周辺、千葉港、木更津沖、大貫沖、富岡沖、等々とたくさんあります。

まあ、東京湾のどこでも釣れるという感じです。


船長さんの話では、先ずは近いところからやってみるようです。




■釣り場に到着


本当に近場で、15分くらいで釣り場に到着しました。


先ずは川崎港で釣るようです。



いよいよマダコ釣り開始です!




■釣り開始。


船長さんから、「では、はじめてください。ここは根掛かりするから気を付けて」とのアナウンス。


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。


浮かせているのは根掛かり防止のためなので、根掛かりしないところでは、底をトントン叩くような感じでもOKです。

浮かせていても底をたたいても、経験上釣果には影響ありません。


この場所は根があり、テンヤが引っかかるとロストするので、小突いて何かにあたったら、スッと少し上にあげます。

ただ、テンヤが底から高すぎる位置にあると、タコが飛びつけないので、定期的にテンヤを底に落として、また底ギリギリを小突いて攻めます。

50cmくらい底から上げていても問題なくタコは乗ります。


そして、マダコがかかると、じわーっと重さを感じます。重さを感じても、すぐにあわせずに小突き続けます。

タコがテンヤの上に乗るので、小突いてもテンヤは動きませんが、カニの動きをアピールします。


そして、重さを感じてから10~15秒後に、一気に&シャープにあわせます。

以前、ある船長さんからは、糸を持った手で、誰かをアッパーで殴る感じであわすと教えられました。(笑)


そして、あわせてタコが乗ると重くなるので、糸をひたすら手で手繰ります。

テンヤには返しがないので、休まず手繰ります。


そして、水面にタコが見えたら、タモですくって取り込みます。

まあ、夏場の小振りのタコであればタモを入れず、引き抜いてそのまま船に入れます。



あと、あわせでタコが乗らなかったときは、すぐにまたテンヤを底におとして、また小突きます。


タコは餌に執着が強いので、またすぐに乗ってる確率が高いそうです。



さて、最初の場所では、小ぶりばかりですが船中5杯ほどあがったようです。

でも、まだ私のテンヤにはタコは乗ってくれていません。


意外に今日は厳しい??


と、次の場所できました!!!


小突いていると、じわーっとテンヤが重くなり、小突いてもテンヤが動かなくなってきました。


タコです!(^^)


10秒小突き続け、しっかりタコがテンヤにのったところで一気に合わせます。


乗りました、!!!

うーん、重さを感じます♪



バレないよう、一定速度でテンヤを引き上げます。


水面に見えてきたのは・・・、


小振りなマダコです。


タモを使わず、そのまま引き抜いて船内に入れます。


無事、マダコゲットできました~♪


その場所では、もう一杯追加できました。



まわりも順調に釣れているようで、もうボウズはいないようです。


次の場所では、2kgほどの良型もゲットできました。


船長さんから、大きく移動しますとのアナウンス。


移動して着いたのは横浜港でした。


ここもタコ釣りの名所。


頑張ります!!!


かみやさんで買ったテンヤも使ってみまーす。






■釣り終了


15時くらいに、船長さんから終了の合図。


ツ抜けを達成し、大満足の釣果です!!!


今日の釣果



途中風が止まって汗だくになり疲れましたが、本当に面白かったです!!


無事、船宿につきました。


まわりの人たちも満足そうです。


すぐに天空橋駅に向かい、帰路につきます。


自宅に到着し、本日の釣りは終了です!!



■調理&食事


今日釣れたマダコです。



今日釣れたマダコは小振り主体ですが、小振りは身が柔らかいので、刺身にすると一番おいしいサイズです。


マダコは表面にヌメリがあるので、塩やヌカでヌメリを取る必要があります。

このヌメリ取りは、なかなか大変で、塩も労力も時間もかかります。

ただ、冷凍にすることにより、洗うだけでヌメリが取れるようになります。


本当に楽取れます!!


ということで今日釣れたマダコは全て冷凍にしました。


近いうちに、美味しくいただきたいと思います♪



【マダコ&シロギス】梅雨明前のリレー釣り報告 2016/7

冬に行ったシロギス釣り。

たくさん釣れて楽しい釣りでした。夏場にもぜひ行きたいと思っていたところ、門前仲町の富士見屋さんでマダコとシロギスのリレー釣りの情報を発見。

マダコというと、まだやったことがない東京湾釣りの名物!

これは楽しい釣りになりそう。行くしかないですね♪




■釣りまでの準備


マダコですが、釣り竿を使わない独特の仕掛けで釣るらしく、その仕掛けは船宿で借りられるようです。
というこで、事前に準備するのはキス用の道具。

暑くなりそうなので、今回もソフトではなく、ハードタイプのクーラーを持っていきます。

また、今の時期は特に水分補給が重要なので、ペットボトル1リットルの飲み水をクーラーに入れます。




■釣り宿到着


釣り宿の富士見屋さんには、6時40分頃に到着。東西線門前仲町駅から徒歩で行けます。


船宿につくと、かなりの人がいます。

マダコ&キスは人気ありますね~。今日は2隻で釣りにいくそうです。


受付で、船代を支払い、船着き場に向かいます。
キス釣り用の仕掛け(オモリは実費)はサービスで貰いました。


ライフジャケットを受け取っていよいよ乗船です。




■出航


先ずはマダコ釣り。

ポイントは千葉の姉ヶ崎あたりだそうで、1時間ちょっとで到着する予定です。

ポイントに向かう途中でマダコの仕掛けを渡されました。


マダコ釣りは太い渋糸をつかった手釣りで、タコテンヤと呼ばれる仕掛けにしっかりと餌のカニを巻きつけてタコを誘って釣ります。


こんな感じです。カニも船宿のほうで付けてくれています。親切ですね。





■釣り場に到着


タコ釣りのポイントに到着しました!


工場地帯ですね。






■釣り開始。


船長さんから、「はじめてください。」とのアナウンス。

マダコ釣りは仕掛けを底におとし、ひたすら海底をトントン小突きます。

小突くことでタコが餌のカニに気づき、タコテンヤに抱きつきます。

タコが抱きつくと、グッと重く感じるそうです。


すぐ仕掛けを上げると針にかからないので、10秒ほど待ってから、素早くグッと仕掛けを大きく上にあげてタコに針をかけるようです。

やったことがない釣りはドキドキします!



暫くすると、横の人がヒット!


仕掛けを巻き上げると・・・、


タコが海面に見えてきました♪


船内初ゲットです、


・・・が、まさかの海面バラシ。


うーん、残念でした。。


でもタコはちゃんといますね~。

実物を見ると俄然やる気がでます。



でも、私の仕掛けはまーったく重くなりません。。(^^;)


船内では、ちらほらマダコをゲットしているようです。


うらやましい・・・。


このままタコ釣りの時間が終わってしまうのでは?と心配モードになってきたとき、

小突いてた仕掛けが何かの重さで止まります。


きっと、タコ!!!!

すぐ上げてはだめなので、しばらく待って、上に大きくあげます。


これは重い!!!

やったタコ初ゲット!!




が・・・、軽ーくなりました。

うーん、ばらしたようです。。(泣)


あわせるタイミングが難しいようですね。


その後はタコに嫌われたのか、アタリがありません・・。


そして、船長さんの


”そろそろキスにしまーす。”


のアナウンス。


残念ながら、マダコ初釣りはボウズでした。


子供から、


”タコ飯楽しみにしているよ。”


と言われていただけに、本当に残念ですが、今日はリレー釣り、キス釣りで挽回します!!




キス釣りポイントにつきました。



船長さんから、「はじめてください。」とのアナウンス。


第一投目、


いきなりビクビクッといういい引きです!


これはきっといい型。



と思ったら、うーん、イシモチでした。


まあ、これはこれでアリですね。




その後、本命のキスも順調に釣れますが、今日は外道が多いです。



キスより、イトヒキハゼのほうがよく釣れます。

イトヒキハゼはマゴチの餌としては貴重な魚ですが、食べないので今日はすべてリリースします。


イトヒキハゼ。(*以前撮った写真ですが・・。)




あと、小さなサメも釣れました。





こちらも海にお帰り頂きます。




■釣り終了


船長さんから終了の合図。


結局、キスは17匹でした。

天ぷらにするには十分な数です。




船が無事船宿に到着し、東西門前仲町駅へ。



無事家に到着し、今日の釣り終了。




■調理&食事


早速調理します。


釣れたシロギス&イシモチです。




今日は、天ぷらのみ。

天ぷら用に捌きます。




結局、天ぷらは白ワインとあわせました。


旨い!!


ここにタコ飯があれば言うことはなかったのですが・・。


タコはいつかリベンジですね。(^^)




【マダコ】川崎港・横浜港 エギで狙う今年絶好調の湾マダコ 2019/08

今年の東京湾のマダコは本当にすごいことになっています!


あまりにも良く釣れるので、週末はどこの船宿もマダコ船は満員です。


私も今シーズン、5回も行ってしまいましたw


最高で30杯、最低で5杯という釣果です。(ツ抜けは4回)


これまで行って感じたのは、エギを使った竿釣りの人のほうが釣果がどうも良さそうということです。


理由はわかりませんが、なぜかエギのほうが釣れているのです。


根がきつく、投げて探れない場所でもエギのほうが有利なように感じました。


私はテンヤの手釣り派ですが、こんなにエギがいいんだったら一度はエギ釣りに行かねば!!!


エギも何度かやったことはありますが、手釣りで直接タコとやり取りする感触が好きでずっとテンヤ派でした。


でも次回はエギで釣果を伸ばしてみたいと思います!


ただ、行きたい日が今年一番の猛暑予想なので、直前の予報があまりにも暑いようだったら別の日にしたいと思います。


酷暑の中の釣りは苦行のような辛さですからね。。


そんなとき、とてもありがたい船宿が浦安の吉野屋さんです。


今シーズン、どこの船宿も週末のタコは予約制なのですが、そんななかでも吉野屋さんは予約不要でタコ釣りが楽しめます。


ここは船をたくさん持っていて、お客さんが多いと追加の船を出してくれます。


週末、タコ釣りをおもいっきり楽しんできます!

猛暑でなければ・・。(^^;)



■釣りまでの準備



今回は竿を使ったエギ釣りです。


エギタコの竿は固い竿が良いそうです。


専用竿があればベストですが、持っているヤリイカ用の竿でも十分代用できます。


リールには、PEライン3号を100mほど巻き、PEラインの先に、ナイロン10号のラインを50cmほど付けます。


仕掛けですが、専用のサルカンに、エギと40号のオモリ付けます。


マダコのエギ釣りは久しぶりなので、エギも専用サルカンも無いので購入する必要があります。


たまたま、サラリーマンの聖地、新橋に立ち寄った時に、上州屋があることを思い出し上州屋新橋店に向かいます。


タコエギコーナーにいくと・・・


なんと、タコエギはすべて完売!!!

専用サルカンも売り切れです。


さすが今年大フィーバーの釣りですね。(^^;)


仕方ないので、いつもの上州屋さんに行き、なんとかタコエギとサルカンを買うことができました。


タコエギはロストしやすいので、念のため5個購入しました。


明日は猛暑予報ですが、カンカン照りではなく曇りもまじるようなので、予定通り釣りに行きたいと思います!


ただ、熱中症対策は重要なので、凍らせたペットボトルの水(2リットル)、凍らせたペットボトルのお茶(1リットル)、凍らせてないペットボトルの水(500ミリリットル)を持って行きます。





■船宿到着


吉野屋さんには6時過ぎに到着しました。


到着したら先ず、釣りもの別の釣り座ボードから、空いている釣座の札をとります。

釣座はほぼ埋まっています。

まあ、座席を確保できなくても、追加の船がでるのでいいんですけどね。


受付でお金を払い、乗船券を受け取ります。


船着き場に行くと、たくさんの人がいます。


今日もマダコはすごい人のようです。


やはり追加の船を出すようで、乗船券の裏の番号がはやい人から、どの船のどの釣り座にするか船長さんが希望を聞いていきます。

当然、トモ、ミヨシから埋まっていきます。


もっとも、この釣りはあまり釣り座が釣果に関係ないので、どこでもいいんですけどね。


ただ、ポイントが川崎・横浜の場合、右側の釣り座が、船宿からポイントまでの移動で直接日光にあたらず影になるので、残っていれば右側の釣り座が希望です。。


ラッキーなことに、影になる右側の胴の間の席が確保できました!



船に乗り、今日の釣りの準備をします。

タコエギの仕掛。



私が乗った船は、テンヤ釣りの人のほうが多いようです。




■出航


マダコ釣りの主なスポットは、東京湾一帯にあります。

船の進路から、今日は予想通り羽田・川崎・横浜方面に向かっています。


影で海風が涼しくとても心地よいです。


快晴なので右側の釣り座にして大正解でした!




■釣り場に到着


釣り場に到着しました。


先ずは川崎港で釣るようです。



マダコ釣り開始です。




■釣り開始。


船長さんが開始音を鳴らし、「ここは少し根掛かりするから気を付けて」とのアナウンス。


釣り方ですが、仕掛けを底に落とし、オモリを浮かせず小刻みに竿を数センチ上下させ小突きます。


ただずっと底にオモリを置いておくと根係するので、たまに竿をもち持ち上げて、再度仕掛けを底に落とします。


小刻みに小突いていると、エギや金属のサルカンがカチャカチャ動いている感じが竿から伝わってきますが、タコが乗るとその感じが消えます。


そーっとゆっくり竿を上に上げて重さを感じるようであればタコが乗っているので(根掛かりという場合もありますが・・。)、タコがしっかりエギに乗るように5秒程小刻みに上下させ続け、一気に竿を持ち上げます。


エギに足が触っている程度だと、タコはばれてしまいます。


まあ、タコは餌に対する執着が強いので、バレたらすぐに仕掛けを落として小突き続けてください。


高い確率で、また乗ってきます!


取り込みですが、大きくなければそのまま船内に引き抜けばいいですが、大きければ水面バレが結構あるので、タモですくってもらうようにしましょう。




最初の場所で、すぐに、タコが乗った感触が伝わってきました!!


5秒程小突き、タコがしっかりエギに乗るのを待ちます。


そして一気に竿を大きく持ち上げます。


重い、ヒットです!


タコがばれないよいうに、リールを一定のテンションで巻きます。


水面に見えてきたのはまあまあのサイズのタコです!


幸先よく一杯ゲットです♪


今年のタコはやはり調子が良いみたいですね。


その後もポンポン釣れます♪


シーズン終盤なのでサイズもいいです。



本当に良く釣れるので、シーズン初にキープしていたサイズでも、小さいタコはリリースします。


その後、横浜方面に移動。


このポイントはヨットがたくさんでていますね。




■釣り終了


14時過ぎに船長さんから終了の合図。


規程数20杯の大満足の釣果です♪


今日の釣果




今日もとても暑い日でしたが、むちゃくちゃ楽しめましたー!


無事、船宿につきました。


ズッシリ重いタコをもって浦安駅に向かいます。


重いけど嬉しいw


自宅に到着し、本日の釣りは終了です!!



■調理&食事


マダコのヌメリは冷凍にすると洗うだけで取れるようになります。


本当に簡単に取れるので、今日釣れたタコは全て冷凍にします。


翌日は、タコ刺し、タコパエリア、酢ダコを作り美味しく頂きました。


タコ刺し


パエリア


酢ダコ



今年のタコフィーバー、まだまだ終わりそうにありません。


タコが人気すぎなので、今年はカワハギシーズンの開始は遅れそうかな??




【マダコ】横浜港⇔大貫沖 梅雨のマダコ釣り 2017/06

6月に入り、東京湾名物の釣りもの、夏のマダコのシーズンとなりました。

昨年夏は多い人で30杯の釣果と、絶好調だったようですが、今年は打って変わってとても渋いスタートになっているそうです。


うーん、今年はちょっと様子見かな・・・、と思っていましたが、


家族から、タコ飯を食べたい!とのリクエスト。


昨年12月にはじめてマダコを釣ったのですが、その時のマダコ料理が感動的に美味しかったようで、すっかり東京湾のマダコの美味にはまったようです。(^^)


ちょっと不安ですが、次回はマダコ釣りに決定です。



ただ、期間限定のマダコ釣りは大人気で、釣り日和の日に行くといつも満員で、ボウズになるリスクも高いようです。


梅雨入りしたこともあり、今回は雨の日を狙っていくことにします。


船宿ですが、昨年12月にお世話になった浦安吉野屋さんに行くことにします。






■釣りまでの準備


マダコ釣りのいいところは、竿もリールもいらないところ。

この釣りですが、タコテンヤという仕掛けを渋糸に付け、直接糸を手で手繰る、手釣りの釣りになります。


タコテンヤは船宿で購入でき、渋糸は船宿が無料で貸してくれます。


あと、真夏と違い、この時期は釣ったタコを氷で冷やす必要がないので、クーラーもソフトクーラーのような入れ物でOK。

逆に、ソフトクーラーのほうが容量が大きいので、大漁の時も困りません。


明日の天気は雨予報ですが、波はほとんど無い予報です。


12月は7杯でしたが、今回はとりあえず1杯釣れればいいかな・・。



■船宿到着


船宿には、6時頃に到着。


うーん、満員ではありませんが、予想以上に人がいます。


さすが大人気のマダコ釣り!


雨の日でも集客力はあります。


10人以下のときは、左舷に固まって、左舷横流しで釣るのですが、今日は左舷、右舷に分かれて釣ります。


今日の釣座ですが、左舷の胴になりました。


出航前に、船長さんから、餌のイシガニを渡されます。


タコ釣りの仕掛け&餌



■出航


いよいよ出航です。


今日のポイントですが、横浜港に向かうようです。


横浜港に向けて高速移動中。



ポイントまでは、1時間ほどかかります。



■釣り場に到着


横浜港に到着しました。


ポイントは護岸のすぐ近くです。





■釣り開始。


ピーという釣り開始のアナウンス音が鳴りました。

いよいよ釣り開始です。


吉野屋さんは、アナウンス音で釣り開始を知らせてくれます。


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。


タコ釣りのポイントは根が多いので、すぐに根がかりして、タコテンヤをロストしてしまいます。

そのため、宙に浮かせて誘います。


船長さんに聞いたところ、50cmくらい浮かせていても、全然大丈夫だそうです。


肝心の釣果ですが、船中沈黙が続いています・・。


今年は渋い!!、というのは本当のようです。


横浜港内を大きく移動してポイントを探りますが、渋さは変わりません。


結局、船長さんから、”大きく移動しまーす”というアナウンスがあり、横浜港を離れることになりました。


横浜港では、おそらく船中1杯だったと思います・・。


今日は釣れるのだろうか・・・。


非常に不安になります。(^^;)


次に到着したポイントは、第二海堡周辺。



こんなところでもタコは釣れるんですね。


そして、ここから雨が本格的に降り始めました。


軽装の釣り人はキャビンに避難しています。


ただ、こちらの雨対策はばっちり!!


ライバルが減った今、ここぞとばかり、気合を入れます!!!


と、小突いている仕掛けに重さが伝わってきました。


根がかり???


小突きを弱めながら、数秒待ちますが、まだ重さが伝わってきます。


根がかりかもしれませんが、一気に仕掛けを上に引き上げます。


と、重い感触はそのまま、仕掛けが上がってきます。


マダコ、ヒットです!!!(きっと)


マダコを引き上げるときは、テンションを変えずに、一定速度で引き上げるのがポイントなので、



テンションを変えずに一定速度で引き上げ・・・、


水面に見えてきたのは・・・、


マダコです!!!!



船長さんにタモで取り込んでいただき、小さいですが、なんとかマダコ、ゲットです。


雨の中頑張ったかいがありました♪


今日の目標達成です。(ホッ)


釣れたマダコ



ただ、このポイントもポツポツという感じで、まだボウズの人が多数います。


ここで船長さんから、本日2回目の大移動のアナウンスがありました。


そして、着いたポイントは大貫沖でした。フグのポイントですね。



ここから、本格的な雨に加えて、風も強くなってきました。


スマホは防水バックに避難し、ここからは写真は撮れません。


大貫沖の釣果ですが、なんと、奇跡的に2杯追加することができました。


証拠写真がなくて残念です・・。(^^;)




■釣り終了


そして、船長さんから終了の合図。


釣果は3杯ですが、今日の渋さを考えると、なかなかの釣果でした。


ボウズの人も何人かいたようです。


帰りですが、強い風雨のため、全員キャビンに移動します。


そして船は浦安の船宿に到着。


ラッキーなことに、浦安は雨があがっていました。


東西線の浦安駅に向かいます。マダコは3杯ですが、クーラーがいい感じにズッシリ重いです♪


無事家に到着し、今日の釣り終了です。



■調理&食事


船長さんから、”水で洗わず、そのまま1杯づつビニール袋に入れて冷凍してね”というアドバイスにしたがい、今日釣れたタコは冷凍庫に入れ、後日食べることにします。


冷凍庫に入れる前のタコ。



冷凍する理由ですが、冷凍すると、水で洗うだけでヌメリがとれ、身も柔らかくなるそうです。


後日、マダコは、タコ飯、刺身、アヒージョで大変美味しく頂きました!


タコ飯と刺身



東京湾のマダコは本当に絶品でした!


この釣り、今年はボウズリスクが例年より高いですが、かなりおススメです♪



【マダコ】羽田沖~横浜港 冬の陣開幕 2018/11

今年の秋は、とても暖かい日が続いていましたが、11月になり、さすがに冷えるようになってきました。


東京湾の釣りも、いよいよ冬の釣りものがスタートし始めています。


東京湾の冬の釣りといえば、マダコ、オニカサゴ、アマダイ、クロムツ、ヤリイカなどなど、美味しいターゲットが目白押しです。


この中で、先ず行っておきたいのが、12月末までの短期間で終わるマダコでしょう。


冬のマダコは夏マダコと違い、大きなマダコが多く、みなさん、正月用のマダコをゲットしにきます。


マダコは、数か月間は冷凍庫で保存できます。


個人的には、釣った当日食べるより、一度冷凍したほうが美味しいと思っています。


我が家でも、釣った冬ダコで正月料理を楽しみますし、実家にもプレゼントしています。


東京湾のマダコは非常に美味しいことで有名で、明石のタコと並ぶ、全国屈指のブランドタコです。



正月用のマダコを早めにゲットしておきたいので、次回はマダコ釣りに行きます。


船宿は、浦安の吉野屋さんにします!




■釣りまでの準備


東京湾のマダコ釣りは、テンヤ釣りとエギ釣りの2つの釣り方があります。

一般的な釣り方はテンヤ釣りですが、エギ釣りもここ2年くらいでかなり定着してきました。


私も両方経験していますが、どちらかというと、テンヤ釣りのほうが好きです。


今回はテンヤのみで楽しもうと思います。


テンヤは自宅にありますので、いつもの上州屋さんに行く必要はありません。


あと、タコ釣りは夏でも冬でも普通のクーラーは持っていきません。

ソフトタイプのクーラーバックで十分で、氷も不要です。


それでも、自宅に帰ってきた時、大体タコは生きています。
(夏ダコの場合は、生きていないこともあるかな・・。それでも全然大丈夫です。)


明日は防寒対策をしっかりして、冬ダコ釣りに挑みます♪。



■船宿到着


吉野屋さんには、6時ちょっと過ぎに到着。


受付でお金を支払い、船に向かいを釣りの準備をします。


今日の仕掛け。餌のカニはイシガニです、



マダコ釣りは、左舷横流し釣りと言って、左舷(船の左側)だけに釣り人を乗せて、船を横に流し、釣座で有利不利がでないようにします。

人数が多いと右舷にも人をのせますが、今日は10人なので、左舷のみでの釣りになります。



■出航


いよいよ出航です。

出航してすぐに船長さんから、”ポイントまで1時間ほどかかる”、”根がきついので根掛かり注意”、というアナウンスがありました。


マダコ釣りは、アクアライン、木更津沖、横浜港、大貫沖、富岡沖などなど、東京湾の至る所にありますが、1時間&根がきついということは、横浜あたりでしょうか・・。




■釣り場に到着


釣り場に到着しました。


意外に早い到着で、1時間はかかっていません。


場所は川崎です。






■釣り開始。


船長さんからの”ピー”の開始音がありました。


最初の流しで、船中、ポツリ、ポツリ、タコが釣れました。


私が見た限り、すべて2キロ前後のマダコです。

さすが冬のマダコです。型が良い!


私にはまだアタリがありません・・・。


何度目かの流しで、ついにマダコらしきアタリがありました。



感触を確かめるため、糸を軽く(本当に軽く)引くと、ムズッとした少し柔らかい感じが伝わってきます。

これは根掛かりではない!!


カニが抵抗する動きを再現する感じで軽く小突き続けながら、テンヤにタコがしっかり乗るよう10秒待ち、大きく&力強く、一気に糸を引きます。


マダコがヒットしたようです♪

糸から重い感触が伝わってきます。


テンヤの針には返しがないので、バレないよう一定のテンションで糸を引きます。


水面に見えてきたのは、本命のマダコです!!


隣の方に、タモですくっていただき、無事正月用のマダコをゲットです。


なかなかのサイズ。2kgくらいでしょうか?



船長さんからアナウンスがあり、あまりいい潮が流れていないようなので、場所を移動するようです。



次の場所は、羽田沖です。




羽田もイマイチだったので、今度は横浜港に移動します。


横浜港。同じ名前の、深川吉野屋の船がいます。



ここは磯子の海釣り公園の近くです。







■釣り終了


船長さんから終了の合図です。


正月サイズをなんとか3杯釣ることができました。



今日はあまりタコの機嫌が良くなかったのか、釣果は私がトップで、ボウズの人も何人かいました。。

お隣さんもボウズでしたが、とても残念な海面バラシが2回ありました。

船長さんが言うように、アタリから最低10秒以上待って、あわせるときは大きく思いっきり引くことが重要だと思います。


船宿に到着し、最寄り駅の浦安駅に向かいます。


無事家に到着し、今日の釣り終了です。




■調理&食事


今日釣れたタコは3杯とも冷凍庫行です。

タコをレジ袋に1匹ずつ入れ、冷凍庫にそのまま入れます。

タコを水で洗ったり、ぬめりを取ったりせず、そのまま袋に入れてください。


とりあえず、目的の正月用タコは手に入れました。


・・・が、冬ダコ釣りは始まったばかり!


今シーズン、まだまだ行きます♪



【マダコ】アクアライン周辺の東京湾冬マダコ 2016/12

今年の夏に初めて挑戦したマダコ釣り。マダコとキスのリレー船でしたが、その時は残念なボウズ。。(^^;)

その時のリベンジということで、東京湾のブランド、冬マダコ釣りに行くことにしました。

この東京湾の冬マダコですが、本場明石のマダコより卸値が高いことがあるようで、超高級食材として知られています。


ただ、夏と違って数は期待できず、ボウズも普通にあるそうです。


ということで、マダコを1匹釣り上げる!!


これを目標にします。(笑)


できれば、3匹くらい釣りたいな・・。


船宿ですが、マダコが得意な船宿をネットで探していると、Youtubeに、浦安吉野屋の船長さんの釣りレクチャー動画を発見。

マダコだけを専門にしている船長さんらしく、今回はこの船長さんに賭けて、浦安の吉野屋さんに行くことにしました。

浦安の吉野屋さんですが、フグやイカで満足の釣りをさせてくれる、吉久さんの隣の船宿です。

これまで浦安は、吉久さん一択でしたが、今回は初めて吉野屋さんにお世話になります!!




■釣りまでの準備



マダコの仕掛けを買いに、いつもの上州屋に行きます。

上州屋で購入したのは、マダコのテンヤ仕掛けと、釣れたマダコを入れるネット。


マダコですが、釣り竿もリールも必要ない、直接糸を手で手繰る、東京湾では珍しい手釣りの釣りになります。


そのため、指に負担とならないよう、ダイソーで指パッキンも購入しました。






■船宿到着


出船は7時予定ですが、今回は初めての船宿なので、ちょっと早めの6時に到着。

最寄り駅は、吉久さんと同じ浦安駅です。


先ずは、吉久さん同様、各釣りもの別のボードに付いている、釣り座の席番号のペットボトルの蓋を取ります。

タコは左舷から席を取ってくださいとありますので、左舷の番号を取ります。

左舷からということは、左舷横流しをするのかな?

ということであれば、あまり釣り座で優位・不利はないですね。


その後、受付でお金を払います。

受付ですが、多くの人でごった返していました。

今日は仕立て船も出るらしく、とても賑やかです。


そして、ライフジャケットを受け取っていよいよ乗船です。


船長さんが登場し、餌のイシガニを貰いました。
(Youtubeで見た船長さんです!)

ネット動画のように、イシガニをテンヤにつけます。

冬の早朝に、凍ったイシガニを素手でテンヤにつけるのは、結構辛い作業です。(^^;)

そうはいっても、マダコを釣るため!!

なんとかテンヤにマダコを付けることができました。うまくいったと思います!!



今日は晴れ予報。まだ暗いですが、月もきれいです!




■出航


この日は、どこに行くのかな?

釣りスポットとしては、木更津、横浜港、うみほたる周辺があるようですが・・。

まあ1時間くらいかかると思うので、船室で待つことに。


早朝だからか、結構寒い。。

冬なので当然と言えば当然ですが。。(^^;)


■釣り場に到着


思ったより早く釣り場に到着したようです。


まわりを見ると海ほたるが見えます。う、眩しい・・。



いよいよ冬のマダコ釣り開始です!


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。

あまり良い表現が思い浮かばないのですが、昔のアニメ、ドクタースランプのあられちゃんが、”ツン、ツン”と、うんちを突いているような感じの動かし方です。


また、この場所は根があり、テンヤが引っかかるとロストするので、小突いて何かにあたったら、スッと少し上にあげます。

ただ、テンヤが底から高い位置にあると、タコが飛びつけないので、定期的にテンヤを底に落として、また底ギリギリを小突いて攻めます。

そして、マダコがかかると、じわーっと重さを感じます。重さを感じても、すぐにあわせずに小突き続けます。

タコがテンヤの上に乗るので、小突いてもテンヤは動きませんが、カニの動きをアピールします。


重さを感じてから10秒後に、一気に&シャープにあわせます。

船長は、糸を持った手で、誰かをアッパーで殴る感じだと、怖いことを言われていました。(笑)

でもわかりやすい!!

あわせてタコが乗ると重くなるので、糸をひたすら手で手繰ります。

テンヤには返しがないので、休まず手繰ります。


そして、水面にタコが見えたら、タモですくって取り込みます。

船べりにタコがつくと、離れないので、その時点でタコ&テンヤはロストです。

あと、あわせでタコが乗らなかったときは、すぐにテンヤを底におとして、また小突くようです。


タコは餌への執着が強いので、またすぐに乗ってる確率が高いそうです。


ここは、スミイカやフグと一緒ですね。


■釣り開始。


船長さんから、「では、はじめてください。根があるから気を付けて」とのアナウンス。


と、周りの人たちが、次々と根がかり。船中、ドンドン、テンヤをロストしていきます。

テンヤ1個900円。釣り開始早々、これってへこむな~。。


私は小心ものなので、タコを釣るより、テンヤをロストしないことだけを考えて釣りをします。。

こんなことで釣れるのかな・・。


と、テンヤに何か触れた感じがしたので、根がかりしないよう、テンヤをスッと軽く上げます。




が・・・、


なぜか重みが???


ゴミがテンヤに引っかかったのかな?


仕方ないので糸を巻きます。


と、水面に見えてきたのは・・・、


なんと、マダコです!

それも良い型!!!


隣の方に、タモですくっていただき、早々に目標のマダコ1匹ゲットです!
(隣の方、ありがとうございました!)


え?、一切あわせをしていないのに・・。


こんなので釣れるの??


タコって全然わからなかった・・。なにか不思議な感じです。


釣れたタコですが、逃げないよう、ネットに入れます。



そして・・・、


また同じような感じで、ゴミでなく、マダコを1匹追加。。


今回もあわせていません・・。


マダコ追加は嬉しいですが、全く釣っている気がしません。(^^;)


暫くして、テンヤのロストが多いので、場所を移動します。


今度は木更津方面です。



ここはあまり根がかりしないので、今度はしっかり底近くをせめて、マダコを、”あわせて釣る”ことを目標にします。


今日は晴天。陽が高く上がり、ポカポカ陽気に。

この陽気で小突く単調作業をし続けていると、必然的に眠気が・・。


眠気と闘いながら小突きづけていると、テンヤが何かに引っかかって動かなくなりました。

ただ、カツカツという感じではなかったので、もしかすると、根がかりではなく、これがマダコのあたりなのかもしれません!


10秒待って・・・。

一気にアッパーのようにあわせます!!


重い!!


重いですが、糸を巻くことができます。


ということは、根がかりではなくマダコ?



水面に見えてきたのは・・・、


予想通りのマダコです!


そして大きい!!!


船長にタモですくってもらい、大きなマダコをゲットしました。


釣れたのは2kg超のマダコ。



今回は、マダコを釣った!という感覚でとてもよかったです。(笑)


その後、船長は、木更津周辺や海ほたる周辺を移動しながら攻めます。


冬ダコは厳しいということもあり、基本沈黙ですが、ポツポツとマダコをゲットします。


ただ、ひたすら小突くので腕というか、指が疲れます。。(^^;)





■釣り終了


2時半くらいに、船長さんから終了の合図。


釣りを終了した場所は、海ほたる付近でした。



結局、10匹はいきませんでしたが、目標が1匹だったことを思うと、期待以上の釣果でした。


船長から、タコをネットに入れたまま水から出すように、という指示。


タコはいきなり締めると、身が固くなるので、水から出した状態で、時間をかけ、ぐたーっとさせたほうが良いそうです。


そして船長から、この時期、帰宅する時間くらいなら、氷で冷やす必要はないとのアドバイス。


タコを氷に直接つけるとタコの身が傷むそうです。


クーラーいらないじゃん。。(^^;)


船が船宿に近づいてきたので、タコを氷無しのクーラに入れます。


今日は大物が多く、クーラーがズッシリ重いです。。


一番小さいタコでも、1kg以上ありました。


夏だと、20~30匹釣れることもあるそうで、そうなると普通のクーラーに全て入らないそうです。


船は船宿に着きました。


クーラーの重みを感じながら、船宿を後にします。


無事家に到着し、今日の釣り終了。


疲れましたが、面白かったです!!





■調理&食事


船長から、釣れたタコは一旦すべて冷凍して、と言われましたが、折角なので、すでにお亡くなりになられているタコを食べることに。

先ずは、今日食べないタコを冷凍保存します。

タコは真水につけると鮮度が落ちるそうなので、内臓も取らず、洗わず、ヌメリがついたままビニール袋に入れ、そのまま冷凍庫に保存します。


今日食べるタコですが、近くのコンビニであら塩(220円くらい)を買い、そのあら塩でぬめりをとります。

大きなマダコのぬめりは半端ではありません!!


5分以上かけて、丁寧にぬめりをとり、下準備完了です。



疲れた~。


このぬめり取りですが、冷凍&解凍させたマダコだと、真水で洗うだけで、キレイにぬめりが取れるそうです。



次回以降はラクチンそうですね。


今日は、刺身、タコサラダ、アヒージョ、タコ飯を作ります。


タコ飯用。タコ飯のタコは生でないとい美味しくありません。



刺身。


タコサラダ。このあと、イタリアンドレッシングをかけました。



味ですが、これまで食べたタコのなかで一番うまいです!!


味が深いというか・・。

タコ飯を食べるとよくわかります。(超おすすめ!!)


東京湾の冬ダコが超高級食材であることがよくわかりました♪



正月用のタコもゲットでき、今日は本当に満足いく釣りができました。


また是非行きたいです!!



【マダコ】竹岡沖⇔第二海堡 夏マダコシーズン到来! 2018/06

6月になり、汗ばむような暑い日が多くなりました。

今年はいつもの年より暑いような気がします。


暑くなってくると始まる東京湾の釣りものといえば、マダコ釣り。


この時期がくるのを心待ちにしているマダコファンも多いと思います。


私もそのファンの1人なので、次回の釣りものはマダコにしたいと思います。



今年のマダコですが、どうも好調らしいという情報がネットで出回っています。


これはとても楽しみ!


家族も、久しぶりにタコ飯が食べたいそうです。(笑)


マダコは、浦安の吉野屋さんにお世話になることが多いのですが、今回はお隣の吉久さんにお世話になることにします。




■釣りまでの準備


東京湾のタコ釣りは、竿をつかわない、直接糸を手で手繰る東京伝統の釣りです。

まあ、竿で釣るエギタコ釣りというのもあるのですが、個人的には直接手で釣るほうが好きです。


明日の天気は晴れで、波・風もあまり無い予報です。

釣りやすそうな天候ですが、すごく暑くなりそうな・・・。。



■船宿到着


吉久さんには、6時過ぎに到着。

タコ船ですが、ほぼ満席です。


さすが大人気の釣りもの、みなさん、この時期を楽しみしていたんでしょうね。


受付でお金を支払い、渋糸を借り、船に乗船します。


船で準備をしていると、船長さんから、餌のカニが配られます。

お隣さんから、できるだけ、腹が白いのを選んだほうがいいというアドバイス。

白いとタコにアピールできるのかな??


餌と仕掛けのテンヤです。





■出航


いよいよ出航です。


今日のポイントは、竹岡沖です。


ポイントまでは、1時間20分ほどかかります。




■釣り場に到着


竹岡沖に到着しました。


海ですが、なかなかグッドなコンディションです。





■釣り開始。


船長さんから、”はじめてください”のアナウンスがありました。


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。


テンヤは底からギリギリ浮かすのが理想ですが、50cmくらい浮いていても、タコは抱きついてきます。

根がかりの少ないところだと、底をトントン直接叩いて小突いてもOKです。




マダコがかかると、じわーっと重さを感じます。重さを感じても、すぐにあわせずに小突き続けます。

タコがテンヤの上に乗るので、小突いてもテンヤは動きませんが、カニの動きをアピールします。


そして、イメージとしては、10秒後に、一気&シャープにあわせます。



最初の流しですが、だれにもアタリがなかったようです。


次の流しで、左トモの人がマダコをゲットしました。


夏のマダコとしては、なかなかのサイズです。羨ましい~。


そして、右手に持つ渋糸から、仕掛けがじわーっと重くなる感触が伝わってきました。


おっ!!


ここで急いでアワセてはいけません・・。


小突き続けていると、仕掛けが完全に動かなくなりました。


タコが仕掛けにしっかり乗っかったようです。(^^)



ここで、一気に、おもいっきりアワセます。


乗りました!!


うーん、でもそんなに重くはないかな・・・。


テンションが緩まないように、一定速度で糸を手繰ります。


テンヤ仕掛けの針には返しがついていないので、テンションが緩むとバレてしまいます。


水面に見えてきたのは・・、


本命のマダコです♪


なんとか、今夜のタコ飯にはありつけそうです。


釣れたマダコ。500グラムくらいかな??




その後も、小振りですが1匹追加でき、今日は好調の予感です。(^^)


それにしても今日は暑いです・・。

風が無いと辛い・・。(^^;)


海はこんな感じです。ベタ凪~。



船長さんから、大きく移動するというアナウンスがありました。


20分ほど移動するそうです。


移動先は、第二海堡でした。



ここでは、ポツリ、ポツリ、マダコがあがっているようですが、私のテンヤにはなんの感触もありません。。


第二海堡はあまり良くなったようで、また移動するようです。



今度は、大貫沖です。

ここでもポツリ、ポツリアタリがあるようですが、私のテンヤには何の反応もありません・・。


今日は最初だけだったようです。


まあ、小振りでも、2匹いればタコ飯とタコ刺しが食べれるからよしとするか・・。



と、テンヤに何かが掛かったようで、急に重くなりました。


浮かしているので、何かに掛かったようです。


結構引っ張られます。何だろう??


ゴミ??


渋糸を手繰り、水面にみえてきたのは・・・・、


なんと、マダコです!


それもデカい!!!


全然マダコらしくないアタリだったのですが・・。



釣れたマダコ。3kgオーバーの大物でした。





■釣り終了


船長さんから終了の合図です。


結局今日は3匹でした。


まあまあの結果でしょうか・・。


今夜のタコ飯、楽しみです♪


無事家に到着し、今日の釣り終了です。




■調理&食事


今夜は、小振りの2匹で、タコ飯、刺身、アヒージョをつくります。


今日の料理でつかうタコ。



大型のタコは冷凍します。

何かに記念日にでも食べようと思います♪


久しぶりのタコ飯ですが、子供たちに大好評でした。(^^)


刺身も甘くて柔らかく絶品♪


東京湾のマダコ釣りは始まったばかり、また近いうちに行きます!


PS
冷凍中のマダコ。カッチカチですw





【マダコ】竹岡沖 シーズン本番!正月用マダコ釣り 2017/12

早いもので、もう12月になりました。

2017年はこれまでにないくらいのペースで釣りに行きまくりました♪

来年はちょっとペースを落としてもいいかな・・。


ところで、東京湾には12月限定の釣りがあります。


マダコ釣りです。

マダコは夏マダコ釣りと冬マダコ釣りがあり、冬マダコは12月限定の釣りです。
(船宿さんによっては、11月から始めているところもあります。)


夏のマダコと違い、冬のマダコは大きく立派で、縁起が良く、正月用にぴったりのタコです。

そして絶品なのです!!


去年も良型のタコがたくさん釣れ、自宅だけでなく、親戚にも配り、とても喜んでもらいました。


今年も正月用マダコをゲットしたいと思います♪


船宿は、去年同様、浦安の吉野屋さんにします。




■釣りまでの準備


マダコ釣りは、テンヤ釣りとエギ釣りの2つの釣り方があります。

東京湾の伝統的な釣り方はテンヤ釣りですが、昨年くらいからエギ釣りの人気も高まっています。

今回は、テンヤ釣りとエギ釣りの両方の準備をすることにしました。



テンヤは自宅にありますが、タコ用のエギは無いので、上州屋さんに向かいます。

以前、このサイトに訪問して頂いた方から、エギを2つ使って釣るとバラシが少なくなるとアドバイスしていただいたので、エギは2つ買いました。


明日は冬ダコ釣り、防寒対策をしっかりして、おもいっきり楽しみます♪。





■船宿到着


吉野屋さんには、6時過ぎに到着。

マダコ釣りは大人気で、ほぼ満席です。


さすが、東京湾の師走の名物です。


マダコ釣りは、左舷横流し釣りといって、船の左側だけに釣り人を乗せて、船を横に流し、釣座で有利不利がでないようにします。

ただ今日は人が多いので、船の右側にも釣り人を乗せることに。

船長さんが、右側に移っていい人はいますかとみんなに聞いてきたので、私は右側に移ることに。


私は、竿のエギ釣りでポイントを広範囲に探れるので、右側でも問題ありません♪(のはず・・。)


でも、テンヤの準備もしておきます。





■出航


いよいよ出航です。

乗船場の上は、メトロ東西線の橋です。



今日のポイントは、竹岡沖です。


ポイントまでは、1時間30分ほどかかるそうです。


寒いので、すぐに船室に向かいます。




■釣り場に到着


竹岡沖に到着しました。


なかなかいい感じのコンディションです。


この写真ではわかりませんが、カワハギ釣りの船があたりにたくさんいます。


東京湾のカワハギ釣りと言えば、竹岡沖ですからね。




■釣り開始。


船長さんから、”ピー”という開始の合図音がありました。

そして、”このあたりは根があるので気を付けて”とのアナウンスが続きます。


であれば、エギを投げるとすぐ根掛かりでロストしそうなので、テンヤ釣りから開始です。


第一投目、テンヤが着底し、小突き始めると、すぐにテンヤから、重ーい感触が伝わってきます。


いきなりアタリか!?


タコをしっかりテンヤに乗せるため、テンヤを小刻みに小突きながら暫く待ちます。


そして、渋糸をもった手を、一気に上にあげます!


重い感触が残っています!!


乗りました!!!!!


タコがテンヤの針から外れないよう、一定のテンションで仕掛けを引き上げます。


海面に見えてきたのは・・・。


本命のマダコです♪


無事取り込み、幸先の良いスタートです。


サイズですが、冬ダコにしては小振りな1kgサイズです。



船中初のマダコをゲットできました♪


右舷でもちゃんと釣れますね。(^^)


ただ、その後は沈黙が続きます。


常連さんに聞いたことろ、今年の冬タコは不調続きだそうです。


なかなか釣れないし、釣れても夏ダコのような小ぶりが主体だそうです。



お昼を過ぎましたが、多分、半分以上の人がボウズです。


そろそろエギに替えようと思い、船長さんにこのあたりは根が多いかどうか聞いてみます。


船長さんから、この一帯が、すべて大きな根であることを教えてもらいます。


であれば、根掛かりのロストを避けるため、投げずに、真下に落としての釣りですね。


仕掛けは、こんな感じです。エギ2つに、オモリは40号。



ただ、釣りを開始し、すぐにオマツリしてしまいました。


テンヤと同じ50号のオモリの交換しますが、またオマツリ・・。


オマツリでまわりの方に迷惑をかけるのはとても申し訳ないので、不完全燃焼ですが、エギ釣りはここで終了しテンヤ釣りに戻ります。




■釣り終了


船長さんから終了の合図です。


結局、500gくらいのマダコを2匹追加し、3匹で終了です。

本日の釣果



正月用の大きなタコは残念ながら釣れませんでした。


でも、これでも釣れているほうで、3分の1くらいの方はボウズでした。


竹岡沖を出発し、1時間半くらいで、無事船宿に到着!


船を降り、船宿に戻ると、シジミ貝を売っていました。


熱いシジミ汁、惹かれるなぁ・・。


こんな寒い日は、きっと体の芯から温めてくれるはずです。


誘惑に負け、1kg購入しました。(^^)


お店の人から、家で良く洗って(お店でも洗っているそうです)、袋に小分けにして、冷凍してください言われます。


たしかに、この量だと、4~5回シジミ汁が作れそうです。



船宿を後にし、東西線浦安駅に向かいます。


無事家に到着し、今日の釣り終了です。




■調理&食事


釣れたタコはすべて冷凍するので、今日は調理はありません。


いや、シジミがありました。(笑)


洗ったシジミ。



この後、シジミを4袋に小分けにしました。


1袋は今日使うので、3袋は冷凍庫に。


シジミ汁、やはり寒いときに飲むのは最高です♪


買ってよかったです。


それにしても、正月用のタコをゲットするという目標は全然達成できませんでした・・。
(まあ、1kgのタコはギリギリ正月用と言えないことも・・。)


12月中に、もう一度チャレンジしたいと思います!!



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刺身、酢ダコ、アヒージョ、タコ焼きなど、様々な料理に利用されるマダコ。 もし生のマダコが手に入ったら、タコ飯がおススメです! (茹でたタコでは、美味しいタコ飯は作れません。)

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