Family:Monacanthidae
活きのいいカワハギの肝の刺身は絶品。また骨酒もお勧め。
【大きさ】:25cm程度。
【エリア】:北海道以南。
■名前の由来
皮をはいで料理するからこの名前に。素手で面白いように皮をはぐことができる。
餌取り名人のカワハギ。 胴付の仕掛けに、カワハギ用の独特な針をつける。餌はアサリ。 おもりを底まで落としたら、糸を緩ませ、カワハギに餌をつつかせ、そのまま仕掛けをゆっくり上に持ち上げ、カワハギが餌を追いかけて食いついたところをあわせる。
■9月~12月
船からカワハギを狙う定番の釣り方。
【千葉県浦安市】湾奥では最大規模の船宿です。
[naka-ku Yokohama]Near Motomachi-Chuukagai Sta. of Minato-mirai line.
[Oota-ku Tokyo]Near Tenkuubashi Sta. of Keikyu Haneda line.
[Oota-ku Tokyo]Near Tenkuubashi Sta. of Keikyu Haneda line.
[Urayasu-city Chiba]Near Urayasu Sta. of Tozai line.
カワハギ釣りの体験です。
東京湾の名物の一つ、カワハギ釣り。
肝がパンパンに詰まったカワハギはきっと美味しいに違いない!ということで、カワハギ釣りに行くことにしました。
これまで、堤防から何度かチビカワハギを釣ったことはありますが、本格的なカワハギ釣りは初のチャレンジ。
早速、カワハギの乗合をインターネットで探したところ、羽田のえさ政さんでカワハギ釣りの船を出しているとの情報。
えさ政さんのサイトを見ると、平日でなければ予約なしで直接来てください、と書いてあったので、事前連絡をせずに直接行くことに。
明日の天気予報は晴れ。日差しが強そうです。
ついでに、ネットでカワハギの釣り方についても調べたところ、普通の釣りと違いなかなかの独特な釣り。
基本は胴付の仕掛ですが、カワハギ専用針に餌のアサリを付けて、底にいるカワハギを狙います。
おもりを底までつけたら、カワハギが餌をつつけるように糸を緩ませ、数秒待ったら竿をゆっくり持ち上げ、餌をつつき中のカワハギを上に誘い追いかけて食いついたところをあわせて釣ります。
2~3匹釣れた針は変形し、カワハギの口に掛かりにくくなるため、針交換も重要とのこと。
そのため、カワハギ釣りの仕掛けは簡単に針交換できるようになっています。
■釣りまでの準備
とうことで、前日に専用の仕掛けを買いに、いつもの上州屋で。
買ったものは、4つ。
①専用の仕掛け(4号×1つ、5号×1つ)
②替え針
③おもり(25号)×2つ。
④アサリの餌持ちをよくする液体。
カワハギ釣りの仕掛け
竿ですが、ネットではカワハギ専用竿が断然有利だと書かれていましたが、今回は電車釣行用に買ったワールドシャウラ・ツアーエディションで頑張ってみることに。
リールにPEライン1号を150mほど巻き準備完了。
今回も、リュックに余裕でおさまりました。
■釣り宿到着
釣り宿には、早めの6時10分に到着。天空橋駅から多摩川方面に向かいます。
船着き場につくと、受付の前に座席を取ってくださいということなので、空いていることろに荷物を置いて座席をキープ。
受付が開始されたようなので、受付に行ってお金を支払い、氷の入った袋をもらいって船に戻ります。
周りを見ると、みなさん、船宿でもらった活きアサリの殻を黙々とむいています。
”あれ、剥いたアサリも料金に含まれているってネットに書いてあったけど・・・。”
と思っていると、船長さんが冷凍アサリのパックを配りにやってきたので一安心。
解凍のため、水の入ったバケツに入れておきます。
確かにネットには、活きアサリが有利と書いてありました。
ということは、今日はほとんど常連さんかな。。
カワハギ専用竿でないのも自分だけのようだし・・・。
一抹の不安を抱えながら出航を待ちます。。(^^;)
■出航
この日は千葉の竹岡沖に向けて出航。
多摩川を東京湾に進んでいくと、羽田空港の飛行機の離着陸が間近に見れます。
これはこれで航空ファン向けのいい観光コースになるかも。。
途中、冷凍アサリがいい感じで解凍できたので、アサリの身をしめる液につけます。
10分待って液を捨て、餌の準備完了です。
冷凍アサリと身をしめる液
暑いとアサリの身が弱くなるそうなので、クーラーに入れておきます。
■釣り場に到着
出航から約1時間後、いよいよ、現場に到着。
晴れで波も無し!
■釣り開始。
船長さんから、「はじめてください。水深は17mです。」とのアナウンス。
アサリを針につけて、先ずは第1投目。底におもりがついたら、カワハギを誘うため糸を緩ませます。
いきなり、”コン、コン”という感触。
ドキドキしながら、カワハギの口を針にひっかけるため、ゆっくり竿を上にあげます。
・・・、反応なし。
うーん残念。
さすがに第1投目からあたりというのは無いか・・。
暫くして仕掛けをあげてみると、餌がきれいに取られています。
「いつの間に・・。この釣り難しいかも・・・。」
5投目でくらいでやっと何かかかりました。
ベラでした。(^^;)
即リリース。
お、またあたりが・・・。
毒々しい赤色の魚。トラギスです。
天ぷらにすると美味しいらしいですが、これもリリース。
トラギスくん。
それから餌をとられるか、ベラかトラギスがヒット。
あくまでカワハギ狙いなので、外道はリリース。
結局、12時でベラ2匹、トラギス4匹、カサゴ1匹。
カワハギ釣りってこんなに難しいんだ・・・、と実感し、ボウズも覚悟。
でも、きました!
13時過ぎに、これまでとは違う強い引き!
水面に姿を現したのは型の良いカワハギ。(^^)
バラさないように慎重に取り込み、カワハギ初ゲットです!!それも肝パン!
この流れでまたカワハギを、と頑張りましたがまた沈黙。。
でも終了間近に、もう一匹追加。
・・型は小さい、でも肝が大きい!
そして14時半くらいに船長さんから終了の合図。
釣れたカワハギ
後で常連さんに聞いたところ、その常連さんも釣果は3匹で、今日は大漁の方はいなかったようです。
船を下り、携帯用リセッシュで服についた臭いを消して、京急天空橋駅へ。
今回も、いつものように軽装&コンパクトな荷物なので、釣り帰りには見えないはず。
無事家に到着し、今日の釣り終了。
さあ、いよいよ調理。
家族のリクエストで鍋にするのは決まっていましたが、せっかくの新鮮な肝パンカワハギ、肝和えの刺身を少し作ります。
肝和え出来ました。
今回は渋い釣果でしたが、絶品肝和えを食べることができたので、まあ良しとしましょう!(^^;)
先月釣りに行った、東京湾の名物カワハギ釣り。
前回の釣りでは、餌取り名人カワハギ釣りの難しさを実感し、かつ釣果も2匹と悔やまれる結果に。
竿を上げたら餌がない!
え?、いつ食べられたの?????
という感じで、2匹釣れたのも奇跡だったような・・・。
でも、反省点も。
カワハギ竿を使っていなかったこと。エサの付け方が雑だったこと、などなど。
そしてその反省を踏まえ、リベンジすることにしました。
前回は、羽田のえさ政さんでしたが、同じ羽田のかみやさんでもカワハギ釣りの乗合をだしているようなので今回はかみやさんでお世話になることに。
かみやさんも平日でなければ予約なしで直接来てください、と書いてあったので、事前連絡をせず直接行くことに。
■釣りまでの準備
カワハギ釣りの仕掛けを買いに、いつもの上州屋で。
買ったものは、3つ。
①専用の仕掛け(4号×1つ、5号×1つ)
②替え針
③おもり(25号)×2つ。
アサリの餌持ちをよくする液体は前回の残りがあったので、それを使います。
■釣り宿到着
釣り宿には、早めの6時10分に到着。かみやさんは、乗り場と受付が離れているので気を付けてください。
先ずは受付に向かいます。受付に行って、貸し竿を含めたお金を支払い、その後、船着き場に向かいます。
周りを見ると、みなさん、船宿でもらった活きアサリの殻を黙々とむいています。
でもかみやさんでは、剥いた餌を500円で買えるので、ここは500円を払って餌をゲットします。
えさ政さんでは冷凍剥きアサリだったので、前回よりちょっと有利かも??
もっとも、リベンジできる自信が全くないまま出航を待ちます。。(^^;)
■出航
この日もカワハギ釣りのメッカ、千葉の竹岡沖に向けて出航しました。
うーん、今日釣れるかな・・・。
■釣り場に到着
出航から約1時間後、いよいよ、現場に到着。
ネットで調べた餌の付け方を実践し、なんとか想定通りにつけることができました。
カワハギはアサリの黒いところ(肝)を食べにくるので、針先が黒いところに刺さっているのが理想のようです。
■釣り開始。
船長さんから、「はじめてください。水深は16mです。」とのアナウンス。
先ずは第1投目。底におもりがついたら、カワハギを誘うため糸を緩ませます。
しばらく、上下させますが・・・、
反応なし。
2投目も反応なし。でも餌も無し。(^^;)
今日も惨敗かなとネガティブモードに。。
そして3投目、カツ、カツというあたりがあり、ゆっくり竿を持ち上げると、
乗りました!引きも強い、きっとカワハギです。
しばらく巻き上げると、急にすっと軽くなります。
これもカワハギの特徴。
まだしっかりかかっていることを期待して、さらに巻き上げます。
そして、海面に見えてきました!
カワハギです。
海面でバラさないように、丁寧に取り込み、カワハギゲットできました。
幸先の良いスタートです!(^^)
それから、ポツポツとあたりがあり、午前中で計4匹ゲットできました。
初心者にしては、まずまずの結果です。
やはり専用竿だと、カワハギの微妙なあたりがわかりやすいのかもしれません。
午後もこの調子で頑張ろう!と気合が入ります。
ただ午後からは、ベラかトラギスばかりヒット。
それでも、4枚追加し、釣果は8匹でした。
そして14時半くらいに船長さんから終了の合図。
今日は2桁ゲットの方も多かったようで、船全体では良い釣果だったようです。
途中、羽田空港の真横を通ります。
写真のように、間近で、飛行機の着陸を見ることができました。
航空ファンにとっては贅沢な観光ツアーコースですね。
船を下り、いつものように携帯用リセッシュで臭いを消し、京急天空橋駅へ。
無事家に到着し、今日の釣り終了。
さあ、いよいよ調理。
家族のリクエストで鍋&肝和えの刺身を作ります。
肝和え出来ました。
今回はなんとかリベンジできたんじゃないでしょうか。
でも、カワハギ釣りのコツのようなものは、いまだにわかっていません。。(笑)
9月になり、待ちに待った釣りものがスタートとなりました。
東京湾の大人気釣りもの、カワハギ釣りです。
新鮮な肝をあえた刺身は最高ランクの美味!
釣り人だけが味わえる東京湾の秋の味覚です♪
ただ、一足先にスタートしていた船宿の釣果を見るとちょっとさえない感じです。
というか、ザ・不調。(^^;)
今シーズンのカワハギは厳しいかもしれないですね。。
そんな厳しい状況でも、行ってみたくなるのが釣り人というもの。
撃沈かもしれませんが、今週末は肝パン求めてカワハギ釣りに行ってみます!
船宿は浦安の吉野屋さんにお世話になります。
身はフグに似た触感。 クセのない白身でいろいろな料理で楽しめるが、刺身や鍋が一般的。 特に新鮮なカワハギが手に入ったら、絶品の肝和えは外せない料理。