Family:Carangidae
もっとも一般的な大衆魚。刺身、フライ、焼き魚と料理の幅も豊富。
【大きさ】:約40cm
【エリア】:北海道から東シナ海。
■ブランド
日本人におなじみの魚で、サバ同様、各地にブランドアジがある。
代表的なものは、大分県の「関アジ」や千葉県の「金アジ」
サビキや、ビシ釣りなどで狙う。アジングと呼ばれるルアー釣りも人気。アジは回遊するため、防波堤から狙うときは根気よくアジが来るのを待つ必要がある。 小さな豆アジは、サビキで子供でも簡単にたくさん釣れるため、ファミリーフィッシングの対象魚としておすすめ。
■年中
船から、アジ、サバなどを狙う釣り方。
【神奈川県川崎市】最寄駅は川崎駅。電車釣行組は川崎駅からタクシーまたはバスで向かいます。
[Urayasu-city Chiba]Near Urayasu Sta. of Tozai line.
[Ichikawa-city Chiba]Near Myouden Sta. of Tozai line.
[naka-ku Yokohama]Near Motomachi-Chuukagai Sta. of Minato-mirai line.
[Koutou-ku Tokyo]Near Monzen-nakacho Sta. of Tozai line.
[Koutou-ku Tokyo]Near Kiba Sta. of Tozai line.
【千葉県浦安市】湾奥では最大規模の船宿です。
マアジに関する体験・報告。
東京湾の秋の釣りもので美味しい魚といえば、マアジ。
脂ののったプリプリした刺身は絶品です。
ネットを調べたところ、秋のこの時期は、ゆっくり午後からの出船、という船宿があるようです。
早起きしなくていいのは助かります!
船宿ですが、マアジの釣りポイントから近い、羽田の伝寿丸さんに行くことにしました。
明日の朝、天気が良ければ予約を入れます!
船釣りで人気の高い、マアジ釣り。
マゴチやカワハギと違い、ヒットすると勝手に釣り針に掛かってくれるので、初心者でも楽しめます。
陸からだと、ほとんど小さなアジしか釣れないので、一度船でトライしてみることに。
■釣りまでの準備
気軽にいけるところがいいなぁと思いネットで探すと、正午から夕方まで船をだしている横浜の船宿を発見。
釣り場は横浜本牧沖で出船から20分ほどで釣り場に到着らしい。
早起きせず、船に乗っている時間も短い、かつ駅近!
こういう船釣りもあるんだと感心し、明日行くことにしました。
サイトに、2時間前までに予約してと書いてあったので、当日の午前中に電話で予約。
早い昼食をゆっくり食べて、最寄り駅の「元町・中華街駅」へ向かいます。
駅出口から徒歩5分ほどで、今日お世話になる、「黒川本家」に到着。
(参考)アジのビシ釣りはこんな釣りです。
⇒アジビシ釣りの仕掛け・釣り方
■釣り宿到着
受付でお金を払い、船の空き座席の札を受け取り、乗船名簿に記入します。
釣り方は東京湾でメジャーなビシカゴ釣り。
ただ、仕掛けが無かったので、2本バリの仕掛けを受付で買いました。
受付を後に、船着き場に向かいます。
船着き場は高速道路の下。さすが横浜ですね。
船着き場についたら、札の座席に座り、竿とリールを取り出し準備開始。
途中、お店の人が座席まで、ビシカゴ、撒餌のイワシのミンチ、餌のアカタンを配りに来ました。
半日の釣りだからか、アカタンが少ないような・・。
途中無くなったらもらえるのかな??
(注:写真にアカタンはうつっていません。)
いよいよ出航です。
■出航
出航してすぐに横浜ベイブリッジが見えてきました。
ベイブリッジを真下から見たのは初めてです!!
途中、超満員の本牧海釣り公園を横目に進んでいきます。
今日あそこに行っていたら待ち時間凄そうだな・・・、と思いつつ、ゆっくり釣りができる船釣りの良さを実感!
■釣り場に到着
さあ、ポイントに着きました。
出航から約20分。早い!
■釣り開始。
船長さんから、底から2~3mを狙ってくださいとのアナウンスがあり、釣りを開始します。
ビシカゴ釣りは、アジをおびき寄せるため、ビシカゴの中の撒餌が海の中で散らばるように、竿を振ってビシカゴを揺らすことが重要です。
底から3m付近で、竿をシュッ、シュッとシャープに振ります。
うーん反応なし。
最初のポイントでは、船内誰もあたりがありません。
今日は渋いのかな??
次のポイントもあたりがなかったので、5分ほど離れた別ポイントに移動します。
船長さんから、ここは根がかりに注意してください、とのアナウンス。
早速、近くの人が根がかり。
気を付けないと、と思った矢先に自分も根がかり。
なんとかビシカゴは無事でしたが、針が1本無くなったので、仕掛けを交換します。
ここの海底は起伏があり、注意していないと、船で流しているうちに、根に掛かるようです。
今度は、底に気を付けながら釣ります。
すぐに、ググーっと引っ張られるあたり。
これはカサゴでもなく、サバでなく、きっとアジ!!(と、思う。)
海面に、待望のアジの姿が!
アジの口は切れやすいので慎重に取り込みます。
初アジをゲットしました。キレイなマアジです。
気分を良くし、すぐに仕掛けを投入。
来ました! ・・・チビカサゴ。。
これは即リリースです。
今日のアジの活性はいまいちらしく、たまに釣れ、沈黙、たまに釣れ、沈黙の繰り返し。
そうしているうちに、船長さんから終了の合図。
カサゴはすべてリリースしたので、小さなアジを入れて、釣果は5匹。。
アジってこんなに釣れない釣りだったっけ????
まわりの人も、マゴチ釣りみたいだった、と笑いながらの自虐コメント。
活性が重要ということが改めてよくわかりました。
船を下り、携帯用リセッシュで服についた臭いを消して駅に向かいます。
人ごみの横浜駅での乗り換でも、臭いは気になりません。
そして無事家に到着し、今日の釣り終了。
さあ、いよいよ調理。
今日は数が少ないので、少し刺身をつくり、残りは、なめろうに。
なめろう出来ました。
今度は活性の高いときにリベンジですね。