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【マダコ】川崎港・横浜港 東京湾名物のマダコ夏の陣開幕! 2019/06

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今年好調だと話題になっているのが、東京湾のマダコ釣りです。


リリースサイズも多いそうですが、規程数(釣っていい限界の数)の30匹まで釣り上げる人も出ているそうです。

こんな年、なかなか無いです!!


マダコは成長が早く、型も良くなってくるシーズン中盤まで待とうかなと思っていましたが、そんなに爆釣しているんだったら行くしかありませんw


爆釣がこれからも続くとは限りませんし。。


釣りとしては大物を釣り上げるのが楽しいですが、小さいタコは味が濃くて身が柔らかく、刺身にすると絶品で家族からも大好評です。


家族からも喜んでもらえるので、次回はマダコ釣りにします。


船宿は羽田のかみやさんにしようと思います。


かみやさんのHPから予約を入れます。

かみやさんは予約必須ではありませんが、定員を超えると、予約した人が優先されます。


週末、タコ釣りをおもいっきり楽しんできます(^^)



■釣りまでの準備



マダコ釣りは、タコテンヤ釣りと呼ばれる、釣り竿もリールも必要ない、直接糸を手で手繰る珍しい釣り方をします。

餌のカニをつけたテンヤと呼ばれる仕掛けを海底に落とし、タコを誘い、テンヤに乗ったタコをテンヤの針で刺して釣り上げます。


糸は渋糸と呼ばれる太い専用の糸を使うのですが、これは船宿が貸してくれるので自分で準備する必要のある道具はテンヤです。



マダコのテンヤは持っているので、今回はいつもの上州屋さんに行く必要はありません。


夏場のマダコ釣りで必要なアイテムはこんな感じでしょうか。


①タコテンヤの仕掛け
これがないと釣りになりません。

②タオル
汗や手を拭く用です。汗っかきの人は2枚あってもいいかも?

③クーラー
私はソフトクーラーを使います。
ある船宿さんで、クーラーに氷も水も入れずに持ち帰って、ぐったりさせて締めたほうが柔らかくて美味しくなると聞きました。
私は夏場もこのやり方を実践しています。

ということで、氷なしです。
保冷性は関係ないので、防水のものであればクーラーでなくてもOKだと思います。


④ハサミ
普通の釣りでは必須ですが、タコ釣りでは使わないこともあります。
まあ、持っていれば何かと重宝するかと・・。


⑤ネット
釣ったタコを入れる袋です。タコをバケツの中に入れておくと逃げてしまいます。
釣れたタコはネットに入れ、袋の口を縛っておきましょう。


⑥日焼け止め
夏なので、これは必須と言っていいでしょう。
焼けたい方以外は・・・。

つばの広い帽子をかぶっていても、海面に反射した太陽の光が顔に襲ってきます。


⑦ランチ・水
熱中症にならないよう、夏場は特に水分をとるようにしてください。


⑥お金
乗船代だけでなく、根掛かりで仕掛けをロストすると、船で仕掛けを購入することになります。
1個1,000円くらいするので、このお金も必要になります。

タコは根掛かりしやすいところにいます。

私はタコ釣りで、仕掛けをロストしなかったことは一度もありませんw




■船宿到着


出船は7時30分予定です。かみやさんには6時半に到着しました。


最寄り駅は天空橋駅で、駅から徒歩で10分以内です。

あと、JR蒲田駅からの送迎サービスもあります。


先ず、乗船場に向かい、タコ釣り船の空いている場所に荷物を置き、今日の釣り座を確保します。


かみやさんの乗船場。多摩川のほとりにあります。



この場所って、ドラマの集団左遷で福山雅治が走っていたところですかね。


今日ですが、絶好調&元々大人気の釣りだけに、ほぼ満席。(^^;)


胴の間で、なんとか釣り座を確保できました。


場所を確保したら、ちょっと離れたところにある船宿に向かい受付をします。


受付では、念のためタコテンヤを1個買いました。


そうそう、今日のマダコ釣りは定員になったため、予約無しで来た人が何人か乗船をお断りされていました。

予約しておいて良かったです~。


乗船場に戻り、ライフジャケットと渋糸を借り、船に乗って準備を始めます。


餌のカニは冷凍ワタリガニでした。


仕掛けはこんな感じです。




今日は晴れ予報。暑くなりそうです




■出航


マダコ釣りの主なスポットは、ここから近い順に、羽田沖、川崎港、横浜港、うみほたる周辺、千葉港、木更津沖、大貫沖、富岡沖、等々とたくさんあります。

まあ、東京湾のどこでも釣れるという感じです。


船長さんの話では、先ずは近いところからやってみるようです。




■釣り場に到着


本当に近場で、15分くらいで釣り場に到着しました。


先ずは川崎港で釣るようです。



いよいよマダコ釣り開始です!




■釣り開始。


船長さんから、「では、はじめてください。ここは根掛かりするから気を付けて」とのアナウンス。


釣り方ですが、先ず、カニのついたテンヤを底に落とします。

底についたら、テンヤを底ギリギリで浮かせて、その宙に浮いた状態でひたすら小突きます。

その小突きで、カニが動いているように見せてアピールします。


浮かせているのは根掛かり防止のためなので、根掛かりしないところでは、底をトントン叩くような感じでもOKです。

浮かせていても底をたたいても、経験上釣果には影響ありません。


この場所は根があり、テンヤが引っかかるとロストするので、小突いて何かにあたったら、スッと少し上にあげます。

ただ、テンヤが底から高すぎる位置にあると、タコが飛びつけないので、定期的にテンヤを底に落として、また底ギリギリを小突いて攻めます。

50cmくらい底から上げていても問題なくタコは乗ります。


そして、マダコがかかると、じわーっと重さを感じます。重さを感じても、すぐにあわせずに小突き続けます。

タコがテンヤの上に乗るので、小突いてもテンヤは動きませんが、カニの動きをアピールします。


そして、重さを感じてから10~15秒後に、一気に&シャープにあわせます。

以前、ある船長さんからは、糸を持った手で、誰かをアッパーで殴る感じであわすと教えられました。(笑)


そして、あわせてタコが乗ると重くなるので、糸をひたすら手で手繰ります。

テンヤには返しがないので、休まず手繰ります。


そして、水面にタコが見えたら、タモですくって取り込みます。

まあ、夏場の小振りのタコであればタモを入れず、引き抜いてそのまま船に入れます。



あと、あわせでタコが乗らなかったときは、すぐにまたテンヤを底におとして、また小突きます。


タコは餌に執着が強いので、またすぐに乗ってる確率が高いそうです。



さて、最初の場所では、小ぶりばかりですが船中5杯ほどあがったようです。

でも、まだ私のテンヤにはタコは乗ってくれていません。


意外に今日は厳しい??


と、次の場所できました!!!


小突いていると、じわーっとテンヤが重くなり、小突いてもテンヤが動かなくなってきました。


タコです!(^^)


10秒小突き続け、しっかりタコがテンヤにのったところで一気に合わせます。


乗りました、!!!

うーん、重さを感じます♪



バレないよう、一定速度でテンヤを引き上げます。


水面に見えてきたのは・・・、


小振りなマダコです。


タモを使わず、そのまま引き抜いて船内に入れます。


無事、マダコゲットできました~♪


その場所では、もう一杯追加できました。



まわりも順調に釣れているようで、もうボウズはいないようです。


次の場所では、2kgほどの良型もゲットできました。


船長さんから、大きく移動しますとのアナウンス。


移動して着いたのは横浜港でした。


ここもタコ釣りの名所。


頑張ります!!!


かみやさんで買ったテンヤも使ってみまーす。






■釣り終了


15時くらいに、船長さんから終了の合図。


ツ抜けを達成し、大満足の釣果です!!!


今日の釣果



途中風が止まって汗だくになり疲れましたが、本当に面白かったです!!


無事、船宿につきました。


まわりの人たちも満足そうです。


すぐに天空橋駅に向かい、帰路につきます。


自宅に到着し、本日の釣りは終了です!!



■調理&食事


今日釣れたマダコです。



今日釣れたマダコは小振り主体ですが、小振りは身が柔らかいので、刺身にすると一番おいしいサイズです。


マダコは表面にヌメリがあるので、塩やヌカでヌメリを取る必要があります。

このヌメリ取りは、なかなか大変で、塩も労力も時間もかかります。

ただ、冷凍にすることにより、洗うだけでヌメリが取れるようになります。


本当に楽取れます!!


ということで今日釣れたマダコは全て冷凍にしました。


近いうちに、美味しくいただきたいと思います♪

最終更新:2019-06-29 15:23:14





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