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【トラフグ】久里浜沖 今年こそは・・。 2019/03

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この数年、この時期の東京湾で熱い釣りの代表格となったトラフグ釣り。

ショウサイフグやアカメフグのように数は期待できず、1匹釣れればラッキーというボウズ覚悟の釣りものです。

大きい天然のトラフグだと一匹5万円くらいしますからね。


そして私はというと、昨年、一昨年とチャレンジしましたが、残念ながらまだ一度も釣り上げたことはありません。。


今年こそは必ず釣り上げ、絶品のトラフグの刺身を食べます!!


釣り方ですが、2年前はショウサイやアカメ同様、底で誘う釣り方を推奨している船宿もありましたが、最近ではほとんどの船宿で、底を取らずにひたすら中層を探る釣り方を推奨しているようです。


誤解を恐れずに言うと、一定範囲の棚を探るタチウオの餌釣りに似ています。


トラフグの場合、久里浜沖の海だと水面から大体20メートル~50メートルの間を探ります。


私の経験上でも、ヒットした時(全部バラシましたが。。)は、30メートル~40メートルの間に集中していました。


今回はバラさない!!!、を目標に頑張りますw


あと船宿の選択は重要なので、今シーズン実績を残している浦安の吉久さんにお世話になることにします。


吉久さんのトラフグ釣りは事前予約制なので、電話で予約を入れます。


無事予約できました!




■釣りまでの準備


トラフグ釣りの仕掛けですが、25号のオモリをつかう外房のカットウ仕掛けが基本です。

いつもであれば上州屋さんに向かい仕掛けを買いますが、台東区の浅草釣具店というところでトラフグ専門のとても良い仕掛けを売っているという情報をネットで見つけ、今回は浅草釣具店でトラフグ釣りの仕掛けを購入しました。


ここの仕掛けは、カットウ針が2つ付いていて、引っ掛け針までのラインはワイヤーになっています。


そう、カットウ針が2つなので餌のエビを2つ付けられます!!


これで餌取り名人のフグとやり取りできる回数が増え、ヒットする確率がUPしそうです。


これはポイントが高いです。


あとワイヤーを使っているので、トラフグの強力な引きや歯にも負けなさそうです♪


この仕掛けだけで、トラフグが釣れた気になってしまいますw


リールは、PE2号が200m巻かれているフォースマスター400DHで挑みます。


電動リールは必須ではありませんが、タチウオやアオリイカ同様、水深が正確にわかることが重要な釣りなので、メーター表示があると便利かもしれません。



これで道具は万全!


あとは天に運を任せるだけです。



■船宿到着


船宿には、6時頃に到着。

受付を済ませ、船に向かいます。

左が浅草釣具店で購入した仕掛けです。アピール用に、タイラバのスカートも用意しました。



取り付けるとこんな感じです。



餌のエビは、船の上で船長さんから配られます。

そして、船長さんからの、トラフグ釣りのレクチャーが始まりました。


やはり吉久さんは、指示された中層を探る釣り方でした。

船長さんからは、日によってフグが泳いでいる水深が変わるので、ヒットしたり釣れたら、その水深を教えてほしいということでした。

フグがいる水深を、船中で共有するそうです。



■出航


さあ、いよいよ出航です。

トラフグのポイントは久里浜沖です。

ポイントまで、約1時間半くらいかかるようです。


■釣り場に到着


久里浜沖に到着しました。

海のコンディションはまあまあですね。



浅草釣具店のカットウ仕掛けに餌をつけ、電動リールのケーブルを電源につけ準備OKです。




■釣り開始。


船長さんから、「どうぞ、はじめてください。20メートルから50メートルを探ってください」とのアナウンス。

指示のあった範囲を探ります。


私の釣り方ですが、先ずフォールするときは、サミングでスピードを抑えながら指示のあった範囲をゆっくり落とします。


フグが釣れるとふっと仕掛けの重さを感じなくなるので、2秒程待ってから50cmくらい竿をスッと持ち上げます。

ここでフグが掛からなくても、フグは餌に執着するので、同じ場所でフグがまた食べにくるのを待ちます。


実際、これでヒットしたことがあります。リールで巻いている途中でバラしましたが・・。


仕掛けを引き上げながら探るときは、竿を水平にした状態から1メートルくらいスッと竿を持ち上げ、5秒待ってから水中の仕掛けの位置が変わらないように糸を巻きながら竿を水平に戻します。

そこでまた5秒待ち、アタリがなければまた1メートルくらいスッと竿を持ち上げ同じ動作を繰り返します。

ヒットしたら、竿を50cmくらい軽く&素早くあげて合わせます。

あと別のやり方として、ひたすら電動リールの低速で巻き上げてもOKです。


どちらのやり方でも、ヒットした実績があります。


最初の流しで、誰かが45メートル付近でフグのあたりを感じたそうです。

ただ、残念ながら乗らなかったようです。


そこで、40メートルから50メートルの間を集中的に探ります。


47メートルで、コツコツ、というフグらしい感触が!!!


竿をサッと上げると、グッと竿が重くなりました!


なんと、最初の流しで乗りました♪


バレないよう、テンションを保ちながらリールの速度を一定に巻き上げます。


あと20メートル・・・、


あと10メートル・・・・、


途中、引くには引きますがあまり暴れません。これってトラフグ??


そして水面に見えてきたのは・・・



本命のトラフグでした!!


そんなに大きくはありませんが、ムチャクチャ幸先の良いスタートです。


念願のトラフグ、釣れました~♪



船中でも、ポツリ、ポツリとトラフグがあがっています。


大型のトラフグは釣れていませんが、今日は好調のようです。


昼前にも、また1匹追加です!



■釣り終了


船長さんから終了の合図。

今日のトラフグの釣果ですが、なんと3匹でした!!

今日の釣果。



これで絶品のフグの刺身が食べられま~す♪


船宿に到着し、トラフグを捌いてもらいもらいます。

トラフグは、ショウサイやアカメと違いヒレに毒が無いのでヒレ酒も楽しみです♪

さすがに皮まではもらえませんでした。

皮まで対応していると面倒で時間がかかってしまいますからね。


捌いてもらったフグを持って、東西線浦安駅に向かいます。


そして、無事家に到着し今日の釣り終了です。



■調理&食事


今日は、刺身と鍋を作ります。

今日釣れたフグです。


ヒレはキッチンペーパーの上で明日まで乾燥させます。たまにひっくり返さないと紙がヒレにくっつくので要注意です。



刺身は上手く作れたと思います♪。



刺身ですが、やはりトラフグは絶品ですね~。

家族からも大好評でした!!


ヒレ酒は後日堪能しまーす。(^^)


最終更新:2019-03-24 17:54:51





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