【アカメフグ】横浜港 今シーズンは好調発進! 2019/11
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11月、東京湾のフグ釣りのターゲットが、ショウサイフグからアカメフグに変わります。
トラフグより美味しいと評する人も多いアカメフグ、これを楽しみにしている釣り人も多いと思います。
アカメフグはショウサイフグより引きが強く、ググーッと走るやりとりは病みつきになります♪
そして、今シーズンは好調な滑り出しだそうです!
今シーズンの東京湾、代表的な秋の釣りもの、カワハギとスミイカが不調なので、アカメフグの好調はとても嬉しいです。
次回はアカメフグにしたいと思いますが、湾奥でフグ釣りと言えば、浦安、羽田、金沢八景あたりの船宿になります。
今シーズンの初アカメ、どこにしようかな・・。
各船宿の釣果を確認し、一番良さそうな船宿を選びます。
次回は浦安の吉久さんにお世話になります!
■釣りまでの準備
アカメフグの仕掛けですが、ショウサイフグと同じカットウ仕掛けです。
私はカットウ仕掛けは自作します。
材料は自宅に揃っているので、今回は釣具屋さんに行く必要はありません。
アカメフグの釣り場は根掛かりしやすいので、ロストする前提で仕掛けは5個作りました。
ただアカメフグの場合、仕掛けで1点注意しないといけないことがあります。
アカメフグの皮はショウサイフグより固く厚いため、カットウ針は新品のほうが良いです。
以前、古く錆びついた針で、研がずに釣りをしたときは、半分くらいバレました。。(^^;)
釣果にそのまま結びつくので、カットウ針は鋭く保ってください!
(参考)フグのカットウ釣り(東京湾)はこんな釣りです。
⇒フグカットウ釣りの仕掛け・釣り方
■船宿到着
船宿には、6時頃に到着。船宿へは東西線浦安駅から徒歩6~7分です。
受付で、お金を支払い船着き場に向かいます。
受付ではチラシ仕掛けを1つ購入しました。
アカメフグは獰猛?なので、カットウ針でひかっけなくてもチラシ針の餌にそのまま食いついて釣れることがあります。
初心者はチラシ仕掛けが良いかもしれませんね。
実際、チラシ仕掛けのほうが釣果が良くなることがあります。
カットウ仕掛けの自作は簡単ですが、チラシ仕掛けは作るのが面倒なので購入するのが無難です。
チラシ仕掛け。オモリだけ持参したものに変えました。
今日はなかなかの釣り日和。頑張ります!
■出航
7時になり、いよいよ出航です!
東京湾でアカメフグといえば横浜港。
約1時間で到着する予定です。
■釣り場に到着
釣り場に到着しました!
大黒埠頭の近くです。
釣り場が決まったらしく、いよいよアカメフグ釣りです!
■釣り開始。
船長さんから、「はじめてください。」とのアナウンス。
最初のポイントですが、船中ポツポツ釣れています。
今シーズン好調というのはその通りのようです。
しばらくして、竿からコツコツっという魚の反応が伝わってきました!
サッと30cmほど竿を上げますが、重くなりません。
ゆっーくり、仕掛けを底に落とします。
フグは餌への執着が強いので、餌が残っている限り何度でも食いついてきます。
またコツコツッというあたり。
サッと竿を上げますが、今回も掛かりませんでした。。
ゆーっくり仕掛けを底に落とし、またあたりを待ちます。
コツコツというあたりがきました。
サッと竿を上げると、今回は竿がしなりました!!!
ちょっと小さいかな??
リールを巻き水面に見えてきたのは・・・、
ベラ
嬉しくない外道でした~。w
ベラをリリースし、気を取り直して釣り再開です!
すぐに、コツコツというあたりがきました!
サッと竿を上げると、今度は一発で竿が重くなります!!
そして少し横走りするので、きっとアカメフグ♪
水面に出てきたのは、標準サイズのアカメフグです。
アカメフグの場合、20cm以下はリリースするルールなのですが、これは大丈夫です。
アカメフグ、釣れました!
このポイントではポツポツ釣れていたようですが、船長さんから、”大きく移動します”とのアナウンス。
ここでは2匹釣れました。
そして10分ほど走り、着いたポイントは同じ横浜港内ですが根岸沖です。
移動先のポイント
このポイントは、ショウサイフグもマコガレイも釣れるので個人的には好きなポイントです!
早速ショウサイフグが釣れました!
その後もポンポン釣れます♪
うーん、楽しい♪
■釣り終了
船長さんから終了の合図。
ツ抜けとはいきませんでしたが、8匹で満足いく釣果です♪
船宿に戻り、フグ調理免許を持っている船長さんに捌いてもらいます。
捌き待ちのフグ。
フグを捌いてもらい、東西線浦安駅へ。
無事家に到着し、今日の釣り終了です。
■調理&食事
早速調理します。
今日の釣果。
アカメフグ、ショウサイフグのヒレは食べれないので、キッチンハサミで切ります。
アカメフグの身は固く、釣れた当日は刺身に向かないので唐揚げと鍋にします。
ただ、アカメフグは10日ほど寝かすと絶品刺身になるので、良型の2匹は寝かせることにします。
寝かせ方ですが、フグを水でよく洗い、キッチンペーパーで水気を取ります。
そのフグを、新しいキッチンペーパで包み、その上からサランラップで包みます。
これを冷蔵庫に入れ、毎日キッチンペーパーを取り替え、10日後を待ちます
10日後が楽しみです!
ショウサイフグは今日刺身で美味しく頂けるので、フグ刺しにします。
ショウサイフグの刺身。
今日は、てっさ、てっちり鍋、唐揚げとフグのフルコースになりました♪
味は文句なし、最高です!!
鍋のあとの雑炊もいいお味です。(^^)
フグをこんな贅沢に食べられるのは釣り人の特権ですね。
アカメフグのシーズンは始まったばかり、また絶対に行きます!
後日、アカメフグの刺身も美味しく頂きました♪