【マテ貝】三番瀬 潮干狩り最高!! 2020/07
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今年はコロナで大変なことになっていますが、釣り人のみなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
私は春・初夏の最高の時期に釣りに行けない苦しみで、ストレスがたまりまくっています。泣
マルイカ、マゴチ、白子ショウサイフグ、メバル、マダイ、アナゴなどなど、この時期楽しい釣り物はたくさんありますからね~。
たまに子供と一緒に近所の運河でハゼ釣りをしていましたが、やはり船での沖釣りが恋しい・・。
コロナの緊急事態宣言が解除され、街にも人が戻ってきましたが、東京都の新規感染者数は増え続けており、まだまだ予断を許さない状況です。
ただ、そろそろマスクでの予防、三密に気を付けていれば、遊べる釣りもあるかなと思い、どんな釣り物があるかネットで検索してみました。
ネットの情報によると、船宿によっては、乗船人数を制限したり、マスク着用を義務化したりと取り組みを行っているようです。
でも、マスクしながら釣りというのもな・・・。
と思っていたら、釣りではありませんがとても気になる乗合船の情報を見つけました。
潮干狩りの乗合船です。
なんだそれ?
潮干狩りというと、砂浜に出かけてアサリをとるイメージで、船に乗って潮干狩りというのは聞いたことがありません。
ネットによると、陸からいけない場所らしいのですが、干潮時に干潟が現れる場所があるらしく、そこが潮干狩りの絶好のポイントらしいです。
そして、メインはアサリではなく、マテ貝を狙うそうです。
マテ貝は棒のように細長い貝で、アサリのような美味しい貝として知られています。
またその採り方がとてもユニークで、マテ貝が潜っている穴に塩を入れ、飛び出してくるマテ貝を捕まえます。
むちゃくちゃ楽しそうです♪
マテ貝採りの経験はありませんが、一度はやってみたい衝動に駆らます!!
潮干狩りだと、船上と違って場所が広く周りの人と十分な距離をとれるので、マスクもする必要もありません。
今回の釣行はちょっと変化球気味ですが、マテ貝狙いの潮干狩りに決定です!
子供も興味を持ったらしく、一緒に行くことになりました。
船宿は、妙典駅から近い、江戸川放水路のたかはし遊船さんにしました。
無事予約も入れることができました!
出船の15分前には来てくださいとのことですが、出船時間は日によって違うらしく、サイトを見て確認してくださいとのことでした。
干潮時を狙っていくので、出船時間が毎日かわるんですね・・。
なるほど!!
■準備
今回は潮干狩り。マテ貝採りで必要なものを100円ショップで購入しました。
こんな感じです。
・草削り鎌
・ドレッシング容器
・塩(1kg)
ネットによると、マテ貝の穴を見つけたら草削り鎌で砂浜の表面を3cm程削り、削ったあとの穴に塩を入れてマテ貝をとるそうです。
塩は大胆に振りかけないとダメらしく、そのため、ドバっと塩を穴にかけれるよう、ドレッシング容器に塩を入るそうです。
塩はサラサラした塩がお勧めということです。
これで準備完了です!
明日、とっても楽しみです♪
■船宿到着
釣り宿に到着しました。船宿へは東西線妙典駅から徒歩6~7分です。
今日お世話になる、たかはし遊船さん
ここ、江戸川放水路はハゼ釣りのメッカのようなところなので、多くの人が、桟橋や、ボートからハゼ釣りを楽しんでいます。
でも今日は潮干狩り!
マテ貝を絶対にゲットします。
子供も超はりきっていますw
受付でお金を支払い出船を待ちます。
初マテ貝、楽しんできます♪
■出航
いよいよ出航です!
小さなボートで、川の中央に停泊している大きめの船まで移動します。
ここから川を下り、浦安近くの三番瀬という干潟を目指します。
■ポイントに到着
ポイントに到着しました!
すでに先客がいますが、まったく混雑していません。
それにしても広い場所です。贅沢な潮干狩りですね~。
船は潮干狩り中ずっと停泊しているようで、トイレに行きたくなったら船に戻れば大丈夫です。
個室の洋式なので、女性も安心ですね。
■潮干狩り開始。
船長さんにマテ貝のポイントを教えてもらい、その場所に移動します。
と、途中で子供が大きな貝を見つけたようです。
その貝を見ると、なんと大きなハマグリです!!!
ホンビノス貝ではありません。
素晴らしい、Good Job!!!
いきなり高級な貝をゲットです。
マテ貝のポイントに到着し、ネットで見た方法でマテ貝採りにチャレンジします。
が・・・・、
何度チャレンジしても全くマテ貝が出てきません・・。
ここにある穴はカニ穴かな・・・。
うーん、マテ貝採り、とても難しいかも。。
今日はマテ貝ボウズかw
と、そこに船長さんがやってきました。
船長さん)マテ貝採れてますか?
わたくし)全くとれませ~んw
船長さん)え、そうですか?ここにある穴、全部マテ貝の穴ですよ。
わたしく)なにっ!<心の声>
わたしく)どうやってとるのか全くわからないんですが・・・。
船長さん)わかりました、やってみましょう。
船長さんは手際よく、数センチ砂を削り、そこにある複数の穴に素早く塩を入れていきます。
うーん、やり方は間違っていないようです。
が・・・、
1つの穴から、マテ貝の頭がヒョコっと現れました。
生まれて初めて見る生きたマテ貝に、子供と一緒に声をあげて感動しますw
しばらくすると、頭だけでなく貝殻も現れ、そこでマテ貝をつかみ穴から取り出しました。
船長さん、なんなくマテ貝ゲットげっとです~。888888
やり方は間違っていなかったし、見ているととても簡単そうですが、なんでこれまで全く取れなかったんだろう・・。
船長さんからは、かたい砂のところではなく、水辺に近いところのほうがよくとれるとのアドバイスをいただきました。
そのアドバイスをもとに、マテ貝採りに再チャレンジします。
水辺近くの、穴がある砂を削り、穴に塩を入れます。
穴から、ちょっとブクブクという反応が!
と・・・・、
マテ貝がヒョコっと顔をだしました!!
子供はすぐつかもうとしますが、すぐ穴に入ってしまいゲットできず。(^^;)
また穴に塩を入れると、今度は貝殻も穴から大きく出てきました。
ここで子供がマテ貝をつかみ、無事、マテ貝をゲットです!!
さっきまでマテ貝無理かなと諦めていたので、本当によかったです♪
記念すべき初マテ貝
その後、面白いようにマテ貝が採れはじめます。
コツをつかめば簡単ですね。
さらに、ハマグリ、アサリ(小ぶりばかり)、アカニシ貝も追加できました。
途中経過。大満足!!
■潮干狩り終了
見回りに来た船長さんから、そろそろ潮が満ちてくるので帰りますね~、との掛け声がありました。
今日は本当に楽しかった・・。マジで。
子供も大満足のようですが、この潮干狩りを知ってしまったら、普通の潮干狩りはつまんなくなってしまうな・・。きっと。
道具をしまい、船に戻ります。
あと、マテ貝は不要ですが、アサリとハマグリは砂抜きが必要なので、ペットボトルに海水を入れて持ち帰ります。
住んでいる場所の海水だと、しっかり砂抜きできるそうです。
船に向かいます。
船に乗り、船宿を目指します。
本当の湾奥&川なので、波もなく快適で~す。
無事船宿に到着。
船宿ではホンビノス貝を400円で売っています。
折角の機会なので購入しました~。
そして、東西線の妙典駅に向かいます。
無事自宅に到着し、本日の潮干狩りは終了です。
■調理&食事
こちらが今日の収穫です。
今日は貝がたくさんあるので、貝づくしパーティーです!
子供も自分で採った貝なので、ノリノリです。
今夜のメニューは、パエリア、マテ貝ごはん、アカニシ貝のつぼ焼き、焼きハマグリ、アサリの味噌汁となりました。
パエリア
マテ貝ごはん
貝づくし、ビールによくあいます!
うまい♪
今日は本当に楽しかった~。
三番瀬の乗合潮干狩り、本当にお勧めです。
が、今度は釣りに行きます!!
やはり潮干狩りではストレスが発散できない・・・。(^^;)