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【タチウオ】海堡周辺 餌釣り夏タチウオ 2017/07

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夏の東京湾を代表する釣りものといえば、やはりタチウオ釣りでしょう。

夏のタチウオは数釣りが期待できる釣りで、2年前に行って大変楽しませてもらいました。


が、20匹以上釣り、冷凍庫をいっぱいにしてしまい家族から大ヒンシュク。(^^;)


昨年は夏タチウオを控えていましたが、今年は、夏タチウオ釣りを楽しむことができそうです!


というのも、月曜から夜更かしという番組で、マツコがタチウオの竹巻焼きを絶賛していたらしく、妻も子供も食べてみたくなったそうです。

ネットで確認したところ、竹巻焼きは、20cm~30cmの竹の棒に、三枚におろしたタチウオの身をぐるぐる巻き、タレをつけて焼いたものです。


夏のタチウオは冬と違い、細い小振りのものが多いので、竹巻焼きにぴったりのサイズです。


ただ、妻の話では、月曜から夜更かしでは、塩焼きだったそうです。(本当かな??)



タチウオと言えば、いつもお世話になってるのが、木場の吉野屋さん。


多くの船宿がエサ釣りのところ、吉野屋さんでは、メタルジグといわれるルアーでタチウオを狙います。


明日は天気も波もよく、船は混みそうですが、タチウオは魚影が濃いため、まあそれなりに釣れるでしょう。


そこで、吉野屋さんに電話で明日の予約をいれます。


が、予約でいっぱいになったため、明日は乗れないそうです。(^^;)


吉野屋さんでは人が多いときでも、2艘体制にできるので、めったにいっぱいになることはないはずですが・・。


さすが、大人気のつりもの、夏タチウオ。


甘く見すぎていました。。


うーん、では明日の釣りものは何にしようか・・・。


マダコ、マゴチ、フグ、マアジ・・。


・・・・。


やはり、気分はタチウオ。


ルアー釣りではありませんが、浦安の吉久さんでもタチウオ釣りをしているので明日は吉久さんにお世話になることにします!






■釣りまでの準備


タチウオの餌釣りは初体験です。

この餌釣りですが、テンビンに、オモリと1~2本針の専用仕掛けをつけ、餌はサバの切り身だそうです。


オモリは40号~80号を糸のサイズなどにあわせて使い分けるそうなので、とりあえず自宅にある、40号、60号、80号のオモリを用意します。

テンビンは、手元にマアジ用とオニカサゴ用がありますが、まあ、マアジ用でいいか・・。

仕掛けは現地に売っているそうなので、今回は上州屋さんにお世話になることはありませんでした。


あと、深場に移動したときには電動リールが有利なようなので、ちょっと重くなりますが、電動リール、電源、ロッドホルダーも用意します。



明日は真夏の日差しの予想。


熱中症に気を付けないといけないですね。




■船宿到着


船宿には、5時40分過ぎに到着。


今日は気合を入れて、始発電車で吉久さんに来ました♪


ところが、タチウオの座席ボードをみると既に満席です。


マジか・・・。


2度目ですが、夏タチウオの人気を甘く見すぎていました。。(^^;)


マダコも満席。


マアジは空いているけどちょっと・・・。


でも浦安のいいところは、船宿が並んであるところ。



隣の吉野屋さんに行きます。


ラッキーなことに、まだタチウオの席が空いていました!!!


今日タチウオ釣りができます。


よかった・・・。


座席ボードから席札をとり、受付に向かいます。


乗船料、仕掛け(1本針にしました)、氷の代金を払い、船に向かいます。


船長さんから、餌の魚の切り身を受けとり、出航を待ちます。


仕掛け&餌(コノシロの切り身)



■出航


いよいよ出航です。


今日のポイントですが、海堡あたりに向かうようです。


ポイントまでは、1時間ほどちょっとかかります。



風の塔付近、海堡に向けて移動中です。







■釣り場に到着


ポイントに到着しました。


ポイントは第一、第二海堡の南のようです。


すでに大船団がタチウオを狙っています。



夏タチウオは、大人気というより、超人気ですね。


ここは浅場なので、通常のリールを用意します。


仕掛けに餌を付けて、準備ばっちりです。



乗る予定にしていた、吉野屋さんの船を発見!




■釣り開始。


船長さんから、釣り開始のアナウンスがありました。

いよいよ釣り開始です。

船長さんから、水深30Mから40Mを狙ってみてという指示がありました。


餌タチウオの釣り方ですが、指示の深さが水深30Mから40Mの場合、40Mより少し下まで仕掛けを落とします。


そこからゆっくり30Mのところまでリールを巻き、仕掛けのテンションを保ったまま、リールを一回巻くごとに軽くスッとしゃくります。


ゆっくり巻く速度ですが、電動リールの場合は、3~4、くらいだそうです。


コン、というアタリがあったら、すぐに合わせずに、少し待って次の感触があってから合わせるそうです。


30Mまで仕掛けがあがったら、また、40Mより少し下まで仕掛けを落とします。


この繰り返しです。


仲乗りさんに教えてもらったのですが、東京湾のタチウオは餌への執着が弱く、一度外すと追いかけてこないそうです。

昔は一度外しても、餌に執着が強かったため、そのままにしておくとまた食いついてきたそうです。

数十年で、タチウオの習性が変わるというのはとても興味深いです。



さて、肝心の釣果ですが、まだ船中誰も釣れていません。


魚探に反応はあるようですが、活性が悪く食いつかないようです。


でもそのうち、まわりの人が、ぽつり、ぽつり、タチウオを釣り上げはじめます。


活性があがってきたかな??


そして私の竿にも、コン、という感触がありました!


が、早合わせしすぎたのか、タチウオは掛かりませんでした・・。


初のアタリだったためか、焦ってしまいました。。(^^;)


それにしても今日の活性はとても悪いようです。


まわりの船を見ても、あまりタチウオをゲットできていないようです。


そして、また竿に、コンという感触がありました!


こんどはすぐにあわせずに、テンションを保ったまま待っていると、すぐに竿が大きくしなりました。


今度は針掛かりしたようです♪


久しぶりのタチウオですが、やはり重い!


リールを巻き、水面に見えてきたのは、銀色のキレイな魚、タチウオです!


無事船に取り込み、夏タチウオゲットです。


サイズはネクタイサイズですね。





相変わらず活性が悪く、まだボウズの人も結構います。


仲乗りさんに、深場には何時ごろ行くのか聞いたところ、今日はずっとここの浅場を攻めるとのこと。


ということは、電動リールセット不要ですね。


重かったのに・・。(^^;)


お昼が過ぎ、まだ1匹です。


お隣さんはまだボウズです。。


今日はこのまま1匹かな??


1匹だと、竹巻は2本です。


あと1匹追加したい。。


そして終了30分前、なんとかもう1匹、ネクタイサイズのタチウオを追加することができました。。


ほっと一安心です。(^^;)





■釣り終了


船長さんから終了の合図。


釣果は2匹ですが、左のお隣さんがボウズで、右のお隣さんが1匹だったことを考えると、まあよかったのかな・・。


クーラーの中は寂しい釣果。。



釣果が寂しいと、強い日差しでたまった疲労がどっとでます。(^^;)


そして船は浦安の船宿に向かい、1時間ほどで到着。


東西線の浦安駅に向かいます。クーラーは軽いですが、電動リールセットを入れたバッグは重いです。(笑)


無事家に到着し、今日の釣り終了です。



■調理&食事


今日の釣果です。


早速、タチウオを捌いて、竹巻焼きを作ります。

自宅に竹はないので、割り箸を2本重ねて、そこに身を巻きました。


こんな感じです。剥き出しの割り箸が焼けないようにアルミホイルでカバー。



そして、焦げないようにこまめにチェックし、待望の竹巻焼きが完成です!


竹巻焼き、塩焼きバージョン♪



実食した感想ですが、これはヤバいくらいにウマいです。

ちょっと焦げた皮はパリパリで、中の身はしっとり、ホクホク。

骨の無いタチウオに、存分に食い付きます。


祭りの屋台でこれがあったら大人気だと思います。


家族からも、もっと食べたかった~、とのコメント。


やっぱり、夏タチウオリベンジかな・・。


ということで、次回は、またタチウオ釣りに行きます!


でも餌釣りではなく、ルアーで挑戦します。(^^)

最終更新:2017-07-15 14:42:46





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