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【マアナゴ】木更津沖、シロギス&アナゴリレー釣り 2017/05

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東京湾は、シロギス、マダコ、湾フグ、マアジなどなど、有名な釣りものは多くあります。

大抵の釣りものは経験しましたが、有名な釣りものでまだ行ったことがない釣りものの1つが、


江戸前のアナゴ釣り。



寿司屋に行くと、蒸した身に、甘いタレが塗られた状態で出てくる、フワフワの身のあの魚です。


早速、アナゴ釣りをやっている船宿を調べたところ、アナゴ釣りは夜釣りで、出船は17時というところが多いようです。


その中で惹かれたのが、浦安吉野屋さんのシロギスとアナゴのリレー船。


午後1時に出船し、夕方までシロギス、夕方から夜までアナゴを釣るという、2度楽しめる釣りです。


シロギスにアナゴ、2つとも、江戸前天ぷらの有名食材!


今度の釣りは、美味しい天ぷらを目的に、浦安吉野屋さんのシロギスとアナゴのリレー船に決定です!



■釣りまでの準備


ネットで調べたところ、シロギスとアナゴのリレー船では、それぞれ違う竿を持っていく人が多いということがわかりました。

シロギスは、食い込みが良くなるよう、少々長めで柔らかめの竿が良く、アナゴはあわせ時に、固い口に針をしっかり掛けるよう短く固い竿が向いているようです。

そのため、竿を使い分ける人も多くいるようです。


ただ、電車釣行組としては、できるだけ荷物は少なくしたいところ。


今回釣りたい魚はあくまで、アナゴ。


そのため、アナゴにあう竿で勝負します!


アナゴに合う竿は、短くて固い竿・・・。


家にぴったりの竿がありました!!


オニカサゴ用に買った、150cmの先調子の竿にします。



アナゴの仕掛けですが、ネットを見ていると、皆さん独自の工夫をしているようで、何がいいのかよくわかりません。


よくわからないときは船宿おススメの仕掛けが一番!


仕掛けは明日、シロギス用、アナゴ用ともに船宿で購入します。



■船宿到着


船宿には、12時過ぎに到着。


昼からの釣りは、朝早起きしないといけない!というプレッシャーがないのがいいですね。


船宿で、今日の釣り座を選びますが、このリレー船は大人気で20人超えで満席状態です。


良い釣り座は当然とられているので、胴の間の席を選びますが、今日は窮屈な釣りになりそうです・・。


そして受付で、シロギス、アナゴの仕掛け代金と、船代&氷代を支払い、船に向かいます。


吉野屋さんは、現在、東京メトロの石原さとみのCMで紹介されており、そのポスターが店内に貼られていました。

このCM効果もあって、人が多いのかもしれないですね。


東京メトロ、余計なことを・・・。(^^;)


船着き場に向かい、先ほど選んだ席で出船を待ちます。


船長さんから、今日の餌が配られました。


シロギスもアナゴもイソメを使うようです。



仕掛けですが、


こちらがシロギスの仕掛け、



こちらがアナゴの仕掛けになります。




常連さんに聞くと、釣り場は両方とも木更津沖だそうです。


■出航


木更津沖に向けて出航します。


途中、アクアラインの風の塔のすぐ横を通りました。



今日はこの時期にしては暑いので、今、上はTシャツだけを着ていますが、夜はとても寒くなるそうです。
(上下のレインウェアは用意しています。)


■釣り場に到着


釣り場に到着しました!

うん?

ここって木更津沖??


正確には中ノ瀬ですね。


中ノ瀬はシロギス釣りの絶好のポイント、いよいよシロギス釣り開始です!



■釣り開始。


船長さんから、”はじめてください”のアナウンス。


今日はなかなか風があります。

長くて柔らかい竿だと、風の影響を受けるので、意外に、短く固い竿で正解だったかもしれません。



暫くすると、ビクビクッ、というあたりが伝わってきました。


シロギスは呑み込みが悪く、外れることが結構あるので、そのままテンションを張りながら、針掛かりしているか確認します。

感触がすぐになくなったらバレたので、気を取り直し、そのまま、またあたりを待ち、ビクビクが続いたらリールを巻きます。


ビクビクが続いているので、ちゃんと針掛かりしたようです。


リールを巻くと・・・、


本命のシロギスでした!


幸先よく、シロギスゲットです。(笑)




シロギスですが、そこそこ順調に釣れます。



ダブルでヒットです。



外道は、イシモチ、メゴチ。

船中、マコガレイを釣った人もいました。


そして18時になると、船長さんから、”そろそろアナゴにしまーす。”のアナウンスがありました。


シロギスの釣果ですが、もうすぐ20匹、という結果でした。


まあ、まずまずの釣果ですね。


そして、今日のお目当て、アナゴ釣りの準備をします。


常連さんによると、アナゴの目は悪く、餌のニオイにひかれて寄ってくるらしいので、針に、イソメを縫い掛けでたっぷり付けます。


あと、ケミホタルという、光る道具をオモリの上に取り付けるのですが、初心者なので付け方が全く分かりません。(^^)

まわりの人の仕掛けを見て、見よう見まねでなんとか取り付けることができました。

ケミホタルを固定する、専用のチューブ(ハサミで短く切ったもの)を2つ糸に通して、ケミホタルの両端をウキを固定するように、固定します。


常連さんいわく、ケミホタルは釣果に関係なく、暗闇の中、仕掛けの位置がわかるので使っているということでした。


釣る場所が決まったようで、船長さんがアンカーを入れて船の場所を固定します。


ここは・・・?


木更津沖でした。


アナゴは木更津沖がスポットのようです。


船長さんから、”はじめてください。”とのアナウンスがありました。


いよいよ、アナゴ釣りです!


アナゴ釣りですが、仕掛けを底に落としたら、フケを取り、一定のリズムで、ひたすら底をコンコン小突きます。


これだけです。


今年のアナゴの釣果は例年に比べかなり厳しいらしく、船長さんから、餌は多めにつけて、白くなったらすぐに変えてくださいというアドバイスがありました。


アナゴ、なかなか釣れないのか・・。


たしかに、船中私が見る限り、誰もアナゴをゲットできていません。


そのうち、船長さんから、夕食用のうどんが配られました。


うどん???


寒くなってきたこともあり、これはかなりウマいです♪


ちなみに、先ほどまで薄着だった人も、今は上下レインウエアなどを着こんで防寒対策をしています。


わたしも今は、上下レインウェアです。


最初の場所は良くなかったらしく、場所を移動するようです。



そして2回目の場所が決まり、釣り再開です。


コンコン底を小突いていると、


グン、ググッという、わかりやすい感触が竿に伝わってきました。


アナゴ!?

船長さんからは、早合わせ厳禁と言われていたので、


1、2、3と数えて、


一気に竿を持ち上げます!



竿がしなりました!!!


結構いい重さです。


リールを巻き、水面に見えてきたのは・・。


本命のアナゴです♪


厳しい中、なんとかアナゴをゲットできました。むちゃくちゃ嬉しい!!

釣れたアナゴです。






■釣り終了


20時半になり、船長さんから終了の合図。

船長さんが今年のアナゴは厳しいと言われた通り、半数くらいの人がボウズでした。

その厳しい中、貴重な1匹を釣ることができ、とてもラッキーでした。


無事船宿に到着し、アナゴを船長さんに捌いてもらい、東西線浦安駅へ。


家に到着し、今日の釣り終了です。

家に到着したしたのは22時過ぎなので、天ぷらは明日のお楽しみです。




■調理&食事


今日釣れたキス&イシモチ。



捌いてもらったアナゴ。


キスとイシモチは今晩中に、ウロコ、内臓、頭を落として、冷蔵庫に入れておきます。

アナゴは、船長さんから、必ず今晩中に洗ってくださいと言われているので、しっかり洗い、これも冷蔵庫に入れます。


翌日天ぷらにしましたが、シロギスよりアナゴのほうが美味しいとの家族の評価。

そして、子供が一番美味しいといったのが、アナゴの骨の素揚げ。

私も一口食べましたが、確かにかなりイケます。


よくできたエビ煎餅みたいな感じかな?


子供から、”これからアナゴたくさん釣ってきてもいいよ”と言われましたが、今年のアナゴは厳しいそうなので次は来年かな・・。


まあ、もし釣果が上向きになってきたら、また近いうちに行くかもしれません。(^^)


最終更新:2017-05-26 13:42:49





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