【マハゼ】江戸川放水路マハゼ釣り報告 2016/6
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明日は風が強そうとの予報ですが、そろそろシーズンも終盤のマゴチかショウサイフグ釣りに行くことに。
翌朝起きると、確かに風は強そうですが、釣りにならないということはなさそう・・。
よくチェックしている海天でも、こんな感じ。
まあ、大丈夫か・・。
そして電車で船宿に向かい、船宿に到着です!
風、結構強くなってきたな・・。
受付前に常連さんらしき人達がいるので、一言、”おはようございます”の朝の挨拶をします。
そして常連さんから、”おはようございます”の挨拶の後に、まさかの一言。
「今日は強風で全船出航中止ですよ。」
(私)
・・・え!?
あ、・・あ、そうですか・・。
(暫く無言)
出かける前に電話で確認しなかったことを大後悔・・。(^^;)
なんでも、予報以上の強風で、沖では風速20mくらいの猛烈な強風がビュービュー吹いているそうです。
それは釣りどころでないな、と思いますが、今日はすっかり釣りモード。(^^)
船はダメでも、海釣り公園なら・・・。。
早速本牧海釣り公園のサイトを見ます。
なんと!!、”強風で釣り場全て封鎖中”。
海釣り公園もダメか・・・。
うーん、大丈夫そうなところは・・・。
もしかしたら、江戸川放水路のハゼ釣りなら大丈夫かも!
1月にマコガレイでお世話になった伊藤遊船さんのサイトを見ると、今の時期、ハゼ釣りの手漕ぎボートがでているとの情報。
久しぶりにハゼもいいな・・。
ちょっと遠いですが、電車で千葉の妙典駅に向かいます!
ただ、ハゼ釣りはお気軽な釣りなので、今日の沖釣りの装備・荷物は不要。
そのため、いったん自宅に戻り、荷物を置き、朝食を食べます。
■釣りまでの準備
今日はとことん軽装にしようと思い、仕掛けも、竿も現地で専用のものを借りることに。
持っていくものは、ハサミ、タオル、日焼け止め、丈夫なビニール袋。
今回は、クーラーも持っていきません。
釣れたハゼは、丈夫なビニール袋に、氷を入れ持って帰るつもり。
荷物は、モンベルで買った防水の肩掛けバッグに余裕で収まりました。
はたから見ると、釣りにいくようには見えませんね。
釣れたハゼは天ぷらかな??
■釣り宿到着
自宅を出発し、最寄り駅の妙典に、10時半頃到着。
駅の改札をでたところにあるコンビニで飲み物を買います。
妙典駅から船宿までは、徒歩で6~7分といったところでしょうか。
東西線の高架沿いを歩いていきます。
そして、江戸川用水路に到着。
伊藤遊船さんの船宿も見えました。
が、
・・・・伊藤遊船さん、今日お休み。。。
電話で確認すればよかったと、今日2度目の大後悔。
相変わらず、学習能力がありません・・。(^^;)
さすがに釣りモードもへこみましたが、横を見ると、高橋遊船さんに営業中ののぼりが!!!
釣るモードが復活し、高橋遊船さんへ。
桟橋を見ると、ハゼ釣りをしている人が何人かいました。
高橋遊船に到着すると、ご主人から声を掛けられ、桟橋?ボート?と聞かれます。
桟橋よりボートが釣れるハズなので、迷わずボートでお願いします。
あと、和竿?のような専用竿を借りると、2号の極小針と小さな天秤おもりがついていました。
この時期、ターゲットのハゼはかなり小さいようです。(^^;)
■ボートを船で上流に
釣りをするボートですが、手漕ぎのボートで2人乗りといったところ。
上流の釣り場まで、モーター付きの船でボートを引っ張って、連れて行ってくれます。
手漕ぎボートはこんな感じです。
■釣り場に到着
上流の釣り場に到着。
ご主人が、手漕ぎボートのアンカー入れ、ボートに移るように言われます。
ボートに乗り、釣り支度をはじめます。
餌の長さを聞くと、青イソメを1cm以下に切り、ちょんがけでとのこと。
あと、釣りは16時までできるそうですが、もし途中で帰りたくなったら、携帯から電話すれば迎えにきてくれるそうです。
■釣り開始
早速、釣りを開始します。
いきなり、ビクビクッ!、とのアタリを感じます。
竿を上げると、無感触。
・・・餌も取られていません。
また仕掛け投入。
ビクビクッというアタリは感じますが、魚はかかりません。
一旦仕掛けを上げて餌を見ると、針が極小サイズのため、イソメから針先が十分に出ていないのが魚が掛からない原因のようです。
大きなハゼだと餌を丸のみ&ヒットですが、今の時期のハゼは小さいため、餌を丸のみできず、そして針にも掛からないのだと思います。
そこで、実験を兼ねて、針を完全に餌の外に出し、確率的にハゼに掛かりやすくします。
そして、しばらくその仕掛けで試してみると・・・。
ついにヒットしました!!
釣り上げると、かなりの小物。。(^^;)
でも釣れました!
このやり方に変えてから、アタリを感じ、30~40%くらいの確率で魚をゲット。
それにしても小さい・・。
天ぷらの予定でしたが、天ぷらは無理ですね・・。
■釣り終了
小さいですが、それなりにハゼが釣れたので、船で定期的に見に来てくれるご主人に、釣りの終了を伝えます。
後片付けをし、ボートをまた船につなげ、船宿に向かいます。
船宿に着き、貸し竿を返却し、ハゼ釣り終了です!
氷をもらったので、丈夫なビニール袋の中に入れ、直接ハゼと氷が触れないよう、ハゼを別の買い物袋に入れてから、それを丈夫なビニール袋に入れます。
あと、ご主人にどうやって食べるのが美味しいかと聞くと、しっかり塩もみをし、内臓を取り出してから、かき揚げか唐揚げにすると美味しいとのこと。
この釣りは、子供と一緒に釣ると楽しそうですね。
ただ今の時期はハゼが小さく難しい釣りになるので、天ぷらサイズに育つ9月頃がよさそうです。
船宿を後にし、妙典駅に向かいます。
そして無事家に到着し、今日の釣り終了。
■調理&食事
釣れたハゼは早速調理します。
釣れたハゼ(+常連さんから貰ったハゼ)。
まず、ボールの中にハゼを全て入れ、塩で揉みます。
暫く揉んだ後、水を入れると、水が濁るので、その水を捨て、また塩を入れ、同じようにハゼを揉みます。
水が濁らないようになるまで、数回この作業を繰り返します。
この作業によって、ハゼのヌメリと鱗が面白いように取れます。
そして、包丁で頭と内臓を取り除いて、仕込み終了です。
結局、ハゼと大葉のかき揚げにしましたが、妻にも大好評!
以前妻がハゼを食べたときに、臭い印象を持ったらしく、ハゼは嫌いと言っていましたが、今日のハゼなら全然OKだそうです♪
今度は天ぷらサイズの9月に行こうと思います。
■後悔
私のサイトでは、様々なオープンデータでいろいろ遊んでいますが、その中に、海上の風や波の高さを予想してくれる海外のオープンデータがあります。
⇒kamome.club 波・風予報
そのデータを見ると、なんと強風を予想していました!!
海外のデータということもあり、参考程度でしか見ていませんでしたが、もっと信用してやればよかった・・。
本日3度目の大後悔です。