【トラフグ】久里浜沖 爆釣Xday到来! 2021/04
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今シーズン、特大トラフグを狙ってはや4回。
3回の釣行はボウズで(泣)、前回なんとか1匹釣ることができました。
トラフグ釣りはやはり宝くじ並みかもしれません。
前回なんとかトラフグが釣れたので、良い思い出を胸に、今シーズンはトラフグは終了するつもりです。
釣り人(自分)のメンタルのためにも、止め時は重要ですw
次回はマゴチ釣りかな~。
明日の釣りをマゴチに決め、予約するため、いつもの船宿に電話します。
え??
誰も出てくれません・・・。
忙しいのかな??
また電話しようと思っていましたが、気が付いたら20時過ぎ。。
予約受付時間を過ぎてしまいました・・。(^^;)
うーん、明日は何にしよう??
ネットを見ると、浦安の緑の船宿は休日も予約が不要で、明日ショウサイフグ船がでるようです。
ショウサイフグであればトラフグと違って数釣りができます。メンタルにも優しそう・・。
明日はショウサイフグにします!
■釣りまでの準備
ショウサイフグは、10号の重りを使うカットウ仕掛けです。
自宅に十分に仕掛けがあるので、特に準備は不要です。
が、心の中に未練が残っているようで、一応、トラフグの仕掛けも準備します。(^^;)
仕掛けは、浅草釣具店のトラフグ専用仕掛けです。
■船宿到着
東西線で最寄りの浦安駅に向かいます。
電車の中から、船宿の混み具合を確認します。
船宿に駐車している車の数から、今日の混み具合がわかるのですが、緑の船宿のお隣、黄色の船宿はお客さんが少なそうです。
そういえば、黄色の船宿からもトラフグ船がでています。
今日は混んでいなさそうだから割り当てがよさそう・・・。
こうなると、心の中はトラフグモードですw
浦安駅到着後、黄色の船宿、吉久さんに乗れるか聞いたところ、大丈夫とのこと!
急遽の変更ですが、今日はトラフグ釣りにします!!
受付を済ませ、船に向かいます。
今日の仕掛けです。
カットウ針のリーダーは本当はワイヤーのほうがいいのですが、手持ちがなかったので20号のフロロを使いました。
あと、確率を上げるため、タイラバの針も1つつけておきます。
船長さんからのトラフグ釣りのレクチャーが始まりました。
ショウサイフグと違い、指示された中層を探る釣り方です。
船長さんからは、トラフグが釣れたらその水深を教えてほしいと言われました。
フグは大体同じ水深にいるので、その水深を船中で共有するそうです。
■出航
さあ、いよいよ出航です。
ポイントまで、約1時間半以上かかるそうです。
トラフグといえば久里浜沖ですが、今日はもう少し南下するようです。
■釣り場に到着
ポイントに到着しました。
カットウ仕掛けに餌をつけ、準備OKです。
今日はデカ虎を釣りたい!!
■釣り開始。
船長さんから、「20メートルから50メートルを探ってください。」とのアナウンス。
指示のあった範囲を探ります。
私の釣り方ですが、先ずフォールするときは、サミングでスピードを抑えながら指示のあった範囲をゆっくり落とします。
2~3メートルに1度、仕掛けを止め、数秒待ちます。
フグが食いつくと、ふっと仕掛けの重さを感じなくなるので、2秒程待ってから50cmくらい竿をスッと持ち上げます。
ここでフグが掛からなくても、フグは餌に執着するので、同じ場所でフグがまた食べにくるのを待ちます。
そのため、確率を上げるためにも餌は2つ付けたほうがいいです。
仕掛けを引き上げながら探るときは、竿を水平にした状態から1メートルくらいスッと竿を持ち上げ、5秒待ってから水中の仕掛けの位置が変わらないように糸を巻きながら竿を水平に戻します。
そこでまた5秒待ち、アタリがなければまた1メートルくらいスッと竿を持ち上げ同じ動作を繰り返します。
あと、電動リールを使っていれば、低速で巻き上げてもOKです。
ヒットしたら、竿を50cmくらい軽く&素早くあげてあわせます。
と、小難しく書きましたが、要は餌をトラフグに見つけてもらえればOKです。
餌を見つけてくれさえすれば、獰猛に食いついてくるので、それをカットウ針で引っ掛けます。
さて、水深50メートルくらいで、私の竿に、コツッコツッというアタリがありました。
スッと竿を持ち上げましたが、空振りです。
ゆっくり竿を元の場所に下ろして、またフグが食らいつくのを待ちます。
またコツコツッというアタリがありました。
スッと竿を上げると・・・
また空振りです。
その後も何度か餌に食いついてきますが、引っ掛けることはできませんでした・・。
仕掛けを引き上げると、しっかり餌が食べられています。
最初の勝負はトラフグ(多分)の勝利でした。
うーん、残念(泣)
船長さんから、ポイントを移動するというアナウンス。
今度は久里浜沖に移動するようです。
既にトラフグ船が結構います。
船長さんから開始のアナウンスがあり、仕掛けを落とします。
35メートルくらいのところで、ふっと仕掛けが軽くなりました!
ここでスッと竿を上げてあわせます。
大きく竿がしなりました、これはトラフグ!?
ゴンッ、ゴンッ、という強烈な引きです。
例えるなら、タチウオのドラゴン並みの引きです。
緩めるとバレてしまうので、一気に巻き上げます。
あと20メートル、あと10メートル・・・。
水面に見えてきたのは・・・
デカいトラフグです!!
船長さんに網をいれていただき、大虎、ゲットできました~!
大満足~♪
釣れたトラフグ
フグはカットウ針には掛かっておらず、タイラバの針に掛かっていました。
タイラバの針をつけておいて良かったです!
でも、針を外している最中、タイラバの針は噛み切られてしまいました。
一気に巻き上げて正解でした!
そして、ここから、船中怒涛のラッシュが始まりました。
船中いたるところで、竿が大きく曲がっています。
船長さんも網入れで大忙しです。
まわりの船でも、いたるところでトラフグが上がっています。
トラフグの爆釣日、いわゆるXdayに当たったようです。
仕掛けを入れれば必ず食いついてきます。
3匹でバケツがいっぱい。
もうクーラーには入らないな・・・。
こうなるといろいろ実験したくなります。(笑)
カットウ針のリーダーはすぐに切られるので、カットウ針はつけないことにします。
新しいものに替えるのも時間がかかりますしね。
それでも、アタリにあわせると簡単にヒットします。
親針に勢いよく喰いついてきている証拠です。
が、バラしも多いです。
巻き上げているときにトラフグは頭を振るので、多分ですが、巻きが甘いと針が外れてしまうのかもしれません。
あと、親針が噛み切られていることもありました。
トラフグの歯、怖い・・。
人間の指なんか簡単に噛み切られそうです。
お隣さんは、もう十分釣ったよということで、釣りを止めてしまったようです。
たまに暇つぶしに釣りをされていましたが、特大サイズも全部リリースしていましたw
■釣り終了
船長さんから終了の合図。
今日は皆さん十分釣ったということで早上がりです。
今日の釣果。(の一部)
船宿に到着し、トラフグを捌いてもらいもらいます。
大きい白子も入っていました!
捌いてもらったフグを持って、東西線浦安駅に向かいます。
そして、無事家に到着し今日の釣り終了です。
今日の釣り、大充実でした♪
今回に関しては、マゴチが予約できなくてよかったですw
■調理&食事
家に帰ると、妻から”釣り過ぎ!”とのお叱りの言葉。
トラフグとはいえ、毎日がトラフグは嫌ですよね。(^^;)
とは言え、今日の料理を作ります。
刺身、鍋&雑炊、から揚げ、白子のタレ焼きにしました。
さすがトラフグ、期待通りの絶品です♪
子供は白子がお気に入りのようです。
白子のタレ焼き
翌日は妻がパエリアとフライを作ってくれました。
ヒレ酒は後日堪能します!
トラフグ爆釣は短期間なので、チャレンジされたい方は早めに行ったほうがよさそうです!