【ショウサイフグ】大貫沖 白子祭りは好調! 2018/05
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この時期の東京湾のフグ釣りの楽しみは、なんといっても白子です。
アツアツをポン酢で食すのも良いですが、タレ焼きも捨てきれません♪
フグの新鮮な白子をたらふく食べられるというのは、釣り人の特権でしょう。(多分)
ターゲットのショウサイフグの白子は、トラフグと比べると小振りですが、味は絶品!
そして、今シーズンは、白子(オス)率が高く、かつ白子も例年より大きめだそうです。
ということは、今年は白子の当たり年のようです。
これは行かないといけないですね~。w
船宿はどこにしようか・・。
最近行くフグ釣りの船宿は、浦安の吉久さん、吉野屋さん、羽田のえさ政さんと、結構固定化しています。
久しぶりに金沢八景の野毛屋もあるな・・。
いろいろ悩んだ結果、個人的に実績の良い、吉久さんにお世話になることとします。
■釣りまでの準備
フグ釣りの道具は自宅に揃っているので、いつもの上州屋に行く必要はありません。
明日の天気は、晴れ予報ですが、ちょっと風と波が強い予報です。
この時期、晴れて風がないと、暑さで辛いので、ちょっと釣りにくさはありますが、正直風があるのはありがたいです。
(参考)フグのカットウ釣り(東京湾)はこんな釣りです。
⇒フグカットウ釣りの仕掛け・釣り方
■船宿到着
吉久さんには、6時過ぎに到着。
釣座ボードを見ると、フグ船はほぼ満席です。
皆さん、きっと白子狙いですね。
受付でお金を支払い、フグ船に乗船します。
今日の仕掛けは、チラシ仕掛けで挑みます。
準備は万全、出航を待ちます!
■出航
いよいよ出航です。
川の向こう岸の須原屋さん。釣りものは何かな?
今日のポイントは、大貫沖です。
ポイントまでは、1時間20分ほどかかります。
■釣り場に到着
大貫沖に到着しました。
第一海堡の近いところから始めるようです。
場所が決まったようで、船長さんがアンカーを入れます。
■釣り開始。
船長さんから、”はじめてください”のアナウンス音がありました。
すぐに、左ミヨシの方が、ショウサイフグをゲットです。。
良いサイズ、オスだと、白子もおおきそうです。
が、わたしの竿にはなんの反応もありません・・。
というか、船全体が渋い状態です。
船長さんがアンカーを上げ、次のポイントに向かいます。
1時間後、私の竿に、それらしい反応!
どうも、フグが餌を突いているようです。
仕掛けを、さっと50cmほど上げます。
うーん、掛かりませんでした・・。
仕掛けを再度ゆっくり底に落とします。
また、フグの反応!
また、竿をさっと上げます。
今回もかかりません。(^^;)
仕掛けをまたゆっくり底に落とします。
・・・、もう反応はなくなりました。
リールを巻き、餌を確認すると、しっかり食べられています・・。
今日の私とフグとの初勝負は、フグの勝ちでした。w
せっかくの貴重なあたり、もったいなかったなぁ・・。
それから、1時間後、今度はいきなりガツガツ食いついてきたアタリがありました。
竿をサッと上げると、竿が大きくしなりました。
掛かりました~。
リールを行って速度で巻き、水面に見えてきたのは、本命のショウサイフグ!
なんとかショウサイフグをゲットできました~。
エラにハサミを入れて、血抜きをします。
こうしないと、白子に血が残ってしまうようです。
血は臭みの原因ですからね。
それからは、ポツ、ポツッという感じで、フグとご対面という感じです。
数は少ないですが、良型です。
■釣り終了
船長さんから終了の合図です。
結局4匹でした・・。うーんもっと釣りたかったな~。
あとは白子の数ですね。
船宿に到着し、フグを捌いてもらいます。
今日釣れたフグ。
白子ですが、3匹に入っていました♪
そして、無事家に到着し、今日の釣り終了です。
■調理&食事
自宅に到着し、早速、調理に取り掛かります。
フグの身は刺身と唐揚げにします。ヒレには毒があるので必ず切り取ってください。
白子ですが、生では食べられないので、茹で処理をします。
私のやり方は、鍋でお湯を沸かし、沸騰したら白子を鍋に投入します。
中火にして、再度沸騰したら火を止めて、そのまま10分待ちます。
10分後、白子を氷水に入れて冷やすと処理完了です。
茹でる前の白子。
処理後の白子。
結局、白子は子供が大好きなタレ焼きにしました。
白子、久びりに食べましたが、やはりかなり美味しいですね。
食べすぎると痛風になりそうな濃厚さです。w
刺身もとっても美味しかったです。ポン酢でいただきました。
ただ、正直言うと、もうちょっと数を伸ばしたかったですね。
今シーズン、もう一度くらい行くかもしれません。