【オニカサゴ】洲崎沖 前回ボウズのリベンジ釣行 2017/02
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先月初めてチャレンジしたオニカサゴ釣り。
絶品と言われるオニカサゴ鍋を食べたかったのですが、見事にボウズ。
オニカサゴらしいアタリはあったものの、まさかのバラシ・・。
前回のオニカサゴ釣リ
こうなると、リベンジして、絶対オニカサゴ鍋を食べてみたくなります。(^^;)
オニカサゴの釣りシーズンは冬。鍋が美味しいのも冬!!
暖かくなる前に行かないと・・・。
ということで、次回は浦安吉久さんで、オニカサゴ釣りに再チャレンジです。
■釣りまでの準備
オニカサゴ釣りは、200mくらいの深さを狙うので、電動リールが必須です。
ただ、残念ながら電動リールはもっていないので、前回の釣りは貸し竿で挑みました。
今回の釣りはリベンジ!
気合を入れるため、電動リールを購入することにします。(^^)
電動リールの知識は全くないため、ネットの口コミや電動リールを使っている人に聞いたところ、
シマノのフォースマスター3000が良さそうということがわかりました。
ただ、フォースマスター3000は結構大きいので、電車釣行派としては、もうちょっと小さいサイズにしたいところ。
フォースマスター3000は、キハダマグロを釣れるくらいのパワフルさ。
うーん、そこまではいらないかな・・。
いろいろ悩みましたが、コンパクトながら、3000クラスの強さがあるという、フォースマスター2000の2016年モデルに決めました。
最新モデルだから、かなり期待できるかも♪
フォースマスター2000(2016モデル)
あと、電動リールのバッテリーも買うことにします。
こちらもシマノで、コンパクトな電動丸というバッテリーを購入しました。
バッテリーの専用ケースも購入!
もっとも、船には電動リールの電源があるので、必須かと言われるとそうではないのですが、気合入れのためバッテリーも購入です!
バッテリーは購入時に60%充電された状態ですが、明日の釣りに備えて、当然フル充電にします。
また、バッテリーに電動リールのケーブルを付け、動作することも確認できました!
明日の釣りが楽しみです!
■船宿到着
船宿には、6時00分頃に到着。船宿へは東西線浦安駅から徒歩6~7分です。
席札ボードのところに行くと、前回と違い、そう混んではいないようです。(^^)
前回は満席状態で、オマツリが多発しました。
今回は大丈夫かな?
船に乗ると、自分の釣り座に、ロッドキーパーをつけ、ちょっと前に買ったヤリイカ竿に電動リールを取り付けます。
バッテリーもスタンバイさせます。
船長から、餌のサバとスズキの切り身を受け取り、これで準備万全です!
■出航
さあ、いよいよ出航です。
ポイントの洲崎沖はかなり遠く、2時間くらいかかります。
剣崎を超え、そろそろ洲崎沖に近づいてきたので、バッテリーのスイッチをオンにします。
電動リールの液晶画面がオンになります。
後はポイントについて、仕掛けを投入するだけです。
が・・・、
あれ??
電動リールの液晶画面が消えてる・・。
バッテリーを見ると、充電量を現す5つのランプ(充電量60%だと3つ、100%だと5つ点きます)が、ランダムにピコピコ点滅しています。
これってトラブル????
もうすぐポイント、かなり焦ります。
200mの深さの釣りで、リールを手で巻くのはあり得ないです。。(泣)
いきなりの製品不具合??
ただ昨晩動作チェックした時はOKだったし・・、
もしかするとショートかな??
電動リールとケーブルの接続部分を確認すると、海水で濡れています。
これか!!
接続が甘かったため、水が入ったようです。
入った水を丁寧にふき取り、再度リールにケーブルを接続し、バッテリーの電源をオンにすると・・・、
点きました!電動リールの画面が点きました!!!
電動で糸も巻けます。v(^^)
ふー、よかった・・・。一安心です。
今度は水が入らないよう、しっかり接続します。
復活しました。。(^^;)
■釣り場に到着
復旧の数分後、釣り場が決まったらしく、いよいよオニカサゴ釣りです!
遠くに大島が見えます。
■釣り開始。
船長さんから、「どうぞ、170m。」とのアナウンス。
暫くして、近くの人の竿にヒットがあったようです。
海面にあがってきたのは・・・、
オニカサゴです!
ただ、サイズが小さかったようで、残念ながらリリースです。
25cm以下のオニカサゴは、資源保護のため、リリースしないといけないルールとなっています。
しかし、開始早々オニカサゴの顔を見れ、期待が増します♪
そして、こちらの竿にも、魚のアタリの反応がありました。
オニカサゴは、すぐにあわせてはいけないので、次にアタリがあったときに、しっかり合わせます。
再度アタリがあったので、グッと竿を持ち上げて合わせます。
竿がしなり、重い感触です♪
電動リールのスイッチをオンにします。
これはオニカサゴかも?
海面に見えたのは・・・、
うん?
小さなユメカサゴ・・。
ユメカサゴと一緒に、サンゴのようなものがついています。
だから重かったのか・・。
残念ながら、オニカサゴではありませんでした。(^^;)
この場所でキープサイズのオニカサゴは上がらなかったようで、船長さんがポイントを移動します。
次のポイントでは、開始早々、常連さんらしき人が、40cmクラスのオニカサゴをゲットしました。
立派なオニカサゴ。羨ましい・・。
暫くして、竿に、グン、グン、というアタリの感触が伝わってきます。
明らかに魚の感触♪
次の本アタリを待ちます。
先程より強い引きのアタリがありました!
ここで竿を大きく持ち上げあわせます!!
竿が大きくしなり、素早く電動リールのスイッチを入れ、巻き上げます。
これはとても重い!!!
途中、何度が強い抵抗をみせます。
これはチビユメカサゴではない!!
船長さんにタモの準備をお願いし、水面に現れたのは・・・
良いサイズのオニカサゴです!!
無事タモに収まり、初のオニカサゴゲットです。
釣れたオニカサゴ。大きさは37cmでした。
毒針に注意しながら、針を外します。
先程のユメカサゴと比べると、全然大きさが違います。
その後、追加の一匹を期待しましたが、沈黙モードに突入。
終了間際、230mの深場を探ってみますが、そこも沈黙・・。
■釣り終了
そして、船長さんから終了の合図。今日も活性が低かったようです。
まあ、良サイズのオニカサゴが釣れたので、個人的には満足です。
絶品鍋が食べられます♪
ただ、これから船宿まで2時間の船旅。。
この釣りは、ポイントまでの往復時間と、釣り時間がほぼ同じ。
まあ、それだけ価値のある魚ということですね。
そして船宿に到着。うーん移動時間が長いからか、疲れました。(^^;)
すぐに、東西線の浦安駅に向かいます。
無事家に到着し、今日の釣り終了。
■調理&食事
釣れたオニカサゴですが、常連さんから聞いたアドバイスに従い、一日冷蔵庫で寝かします。
寝かすため、オニカサゴを捌きます。
先ずはキッチンバサミで、オニカサゴの毒針をすべて切り取ります。
オニカサゴの毒針ですが、切っても刺さると毒が体に回るので、新聞紙にくるみ、2重にしたビニール袋に入れて捨てます。
家族が触らないよう、袋に”オニカサゴの毒針”と書きます。
毒針をすべて切り取り、安全になったオニカサゴを三枚におろします。
身は刺身用、頭や骨は鍋用です。
胃袋と肝は捨てずにとっておきます。
また、胸ビレと尾ビレはヒレ酒にできるので、こちらはキッチンペーパーの上に置き、乾燥させます。
明日の夜が楽しみです!!
そして翌日、いよいよオニカサゴパーティーです♪
日本酒も用意しました!!
先ず鍋ですが、なるほど、絶品! 白濁しています。
刺身はオニのような盛り付け。子供はお情けの薄ウケ・・。
胃と肝で珍味。
こちらですが、沸騰したお湯に、胃を2分入れ、取り出してすぐに氷水で締めます。肝は10秒沸騰したお湯に入れ、同様に、氷水で締めます。
胃は細目に、肝は一口大に切り、ポン酢でいただきます。触感&味がとても面白いです♪
ヒレ酒も旨い!
本当に釣れてよかったです!!
リベンジ成功♪