【マゴチ】富津沖 今シーズンは好調かも!? 2018/03
コメント数:0件
3月も中盤を過ぎ、すっかり春らしさを感じる陽気になりました。
今年の桜の開花は例年より早くなるそうです。
前回は春らしい釣りということで、メバル釣りに行きました。
【メバル】横浜沖 モエビで釣る春告魚 2018/03
前半はボウズで焦りましたが、後半で巻き返し、とても楽し釣りでした。
次回も、春らしい釣りに行きたいと思います。
ところで、私の中で、春を感じる釣りものがあります。
マゴチ釣りです。
東京湾のマゴチ釣りは、照りゴチと呼ばれ、夏の釣りの代名詞のように言われますが、シーズンのスタートは春先になります。
マゴチ釣りが始まると、春になったな~、と実感できます。
今年も各船宿、マゴチ釣りを開始したようなので、次回はマゴチ釣りにしたいと思います。
釣り方は、生きたサイマキ(クルマエビ)を釣り針に付け、泳がせて釣る、”泳がせ釣り”です。
船宿は、木場の吉野屋さんにお世話になることにします。
吉野屋さんに電話し、予約も無事とれたので今シーズン初のマゴチ釣りにチャレンジしてきます!
■釣りまでの準備
マゴチ釣りの道具は自宅に揃っています。
マゴチ用仕掛けにオモリ(吉野屋さんは15号指定)、リールはベイトリールで、道糸はPE1号です。
竿は、マゴチ釣りでいい実績を出している、ワールドシャウラ・ツアーエディションです。
あと持っていくものは、ハサミ、ナイフ、タオル、プライヤー、フィッシュグリップ、クーラーです。
明日は天気も海の状態も悪くないようです。
久しぶりのマゴチ釣り、良い結果を出したいと思います!
(参考)マゴチの泳がせ釣りはこんな釣りです。
⇒マゴチ泳がせ釣りの仕掛け・釣り方
■船宿到着
船宿には、5時半過ぎに到着しました。
今日は気合を入れて早めの到着です。
着いてすぐ、マゴチ船に行って、今日の釣座を確保します。
気合を入れたおかげで、よい釣り座を確保できました♪
そう、マゴチ釣りは釣り座が重要と言われているのです。(^^)
釣座を確保した後は、受付に行き、船代を支払い、また船に向かいます。
船で釣りの準備をしていると、船長さんから、今日の餌、サイマキが5匹配られました。
■出航
7時になり、出航です。
船は高層マンションの横を通っていきます。
朝は寒いので、早々に船室に移動します。
■釣り場に到着
出航から約1時間後、釣り場に到着しました。
場所は千葉の富津沖です。
サイマキを針につけ、準備OKです。
今日の餌、サイマキ。
■釣り開始。
船長さんから、「はじめてください。」とのアナウンス。
第一投目、誰にもマゴチのあたりはきていないようです。
次の流しで、5分程離れた場所に移動します。
この流しで、ポツ、ポツと船にマゴチがあがったようです。
そして、私のほうにも来ました!
竿から、クン、クン、という感触が伝わってきます。
ここでアワセるとすっぽ抜けるので、アタリが強くなるのを待ちます。
数秒後、クーン、クーンという、引っ張られる強い感触に変わりました!!
マゴチのアワセは、アタリがあってから大体7~10秒後と言われていますが、マゴチの大きさや活性、餌の大きさによって変わってくると言われています。
そう、誰にも正解がわからないのです。。(^^;)
自分を信じ、ここで竿を大きく持ち上げ、アワセます!
竿が大きくしなりました!!!
乗りました♪
かなり重い!
良型のマゴチに違いありません!!
リールを一定速度で巻きます。
途中、何度か激しい抵抗をみせます。(^^;)
バレないかハラハラドキドキですが、竿がうまく抵抗を吸収してくれているようです。
そして、水面に見えてきたのは・・、
本命のマゴチ!!
そして大きい♪
船長さんにタモを出してもらい、無事取り込めました!
今日初ゲットのマゴチ。
マゴチ釣りは、このハラハラ感がたまらないです。
その後、海面バラシもありましたが、午前中で3匹ゲットできました。
午前中の釣果。
私だけでなく、まわりの人もちゃんと釣れているので、マゴチの活性はいいみたいです。
■釣り終了
2時半くらいに、船長さんから終了の合図。
釣果は5匹と、満足いく結果でした。
今日の釣果。
ただ、海面バラシが2回、途中バラシが1回、アワセそこねが4~5回あったので、うまくやれば、ツ抜けができたかもしれません。
実際、10匹近く釣っている方もいたので、今年の東京湾マゴチ、激熱かもしれません!!
船は木場の船宿に向かいます。
家に到着し、今日の釣り終了です。
■調理&食事
早速調理します。
料理は、定番の鍋、洗い、唐揚げ、味噌汁にしました。
あと、胃袋と、皮で珍味を作ってみました。
マゴチの皮は、トラフグと同じコラーゲンの塊だそうです。
最初に胃袋ですが、沸騰した湯に胃袋を入れ、表面の色が変わったら、お湯から出し氷水で締めます。
胃袋の表面をキレイに洗い、包丁で細く切ります。
それを、ポン酢にあえて食べます。
今回は、湯通しした肝も一緒にあえてみました。
胃袋&肝あえ。大根おろしもたっぷり。酒に合います!
次に皮ですが、先ずは皮を沸騰した湯に入れます。
そうすると、お湯に入れた皮は丸まり、またしばらくすると少し元に戻って広がります。
このタイミングでお湯から取り出し、氷水で締めます。
皮を水洗いしながら、指で残ったウロコや身、ヌメリをしっかり取ります。
胃袋と同様、包丁で細く切り、ネギ、大根、ポン酢をあえていただきます。
マゴチ皮の湯引き。
マゴチ皮の湯引きは、フグの湯引きとそっくりの味で、家族からも大好評でした。
これまでマゴチの皮は捨てていましたが、これからは絶対に湯引きにしないといけないですね。
これから春の釣りものがどんどん出てきます。
楽しい季節になりました♪