【マゴチ】第一海堡周辺、GWマゴチ釣り報告 2016/05
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GWに入り、いよいよ釣りシーズン本格化。
GW中に絶対何か釣りに行きたい!!
ワクワクしながら考えた選択肢は、こんな感じです。
①若洲の公園でピクニックを兼ねてサビキ釣り
②夕まずめのアジ釣り
③まだやったことのない、湾フグ釣り
④好きなマゴチ釣り
①の若洲ですが、最近シコイワシ(カタクチイワシ)がサビキでたくさん釣れるらしいです。
また、船釣りと違い、家族でピクニック気分でビール片手に釣りが楽しめます♪
ただ、ネットを見ると、GWはかなり混むらしい。。。
家族も乗り気でないので、①は却下に・・。
あとネットを見ると、最近若洲でギンポがよく釣れるそうなので、そのうち挑戦してきます!!
②夕まずめのアジ釣りは、行くとしたら子供と一緒に、と思いましたが、子供に聞いたところ気が乗らない様子。
これも却下に。
③東京湾名物の湾フグ釣りですが、これからはショウサイフグのシーズンのようです。
東京湾のショウサイフグはかなり美味しいことで有名らしく、
以前、ある船宿のベテラン船長さんから
”東京湾のショウサイは絶品だよ、値段の安い房総のと一緒にしちゃいけないよ~!”
と力説されたことも。
釣ったフグは船宿で捌いてもらえるし、普段なかなか食べられない、てっさ、てっちりをお腹いっぱい食べれる
のも魅力。
(注:ショウサイフグは身にも微毒があるので、キロ単位で食べるとよくないかも・・。)
ただ、妻に聞いたところ、以下の理由で却下されました。
・釣ったその日に食べられないのはちょっと・・。
(フグの身は、冷蔵庫で2日ほど寝かすと、美味しく頂けるそうです。)
・わざわざ、危険があるかもしれないものを子供に食べさせたくない。
ということで、残りは④のマゴチ釣りのみ。
今回も東京木場の吉野屋さんで電話で予約しました。
釣り方は、活きたサイマキ(クルマエビの子供)を使ったエサ釣りです。
■釣りまでの準備
当日持って行った道具はこんな感じです。
①クーラー
ソフトタイプのクーラーなので、いつものように出発時はラクチンです。
②上州屋で買った針とおもり
針は2袋(1袋2針)、おもりは1袋(2個入り。15号)。
③ハサミ
釣り糸を切るだけなので、いつもの安物のハサミ。
④プライヤー
マゴチの口は固いので、針を抜くときに使います。プライヤーをもっていないひとは、ペンチでもOK。
⑤フィッシュグリップ
暴れるマゴチを抑えるために。
⑥折りたたみの小さなナイフ
釣ったマゴチを美味しくいただけるよう、マゴチを締める用に準備。
⑦タオル2枚
釣ったマゴチを取り込む時に掴む用と、汗を拭く用の2枚。
⑧竿&リール。
竿はいつもの「ワールドシャウラツアーエディション」。
リールはベイトリールで、PEライン1号を巻き、1.5Mほどのショックリーダーを電車結びで付けました。
⑨船上での食事
船宿のすぐ近くのファミマで、鳥五目むすび1個と500mlの水を購入。
⑩携帯用リセッシュ
電車釣行で気になるのは、生臭いにおい。気にしすぎかもしれませんが、これがあると安心。
⑪日焼け止め
夏前のこの時期でも日差しは強力です。
(参考)マゴチの泳がせ釣りはこんな釣りです。
⇒マゴチ泳がせ釣りの仕掛け・釣り方
■釣り宿到着
出発は7時ということですが、良い席を確保するためにも早めの5時50分過に到着。
GW中ということもあり、すでに多くの人が並んでいます。
(ちょっと甘く見ていたかも・・。)
6時くらいに船宿が開き、船着き場へ向かい座席を確保します。
さすがに四隅は無理か。。
その後、受付で料金を払い、貸しライフジャケット(無料)を着て
クーラーに氷を入れてもらい、出船を待ちます。
■出航
この日は第一海堡周辺に向けて出航。
最近は、木更津などにも行っているそうですが、本日は第一海堡周辺でした。
都心からポイントに向けて東京湾を進んでいきます。
途中、築地で餌の生きたサイマキを受け取って、釣りスポットに進みます。
■釣り場に到着
8時20分頃、現場に到着。
船長さんから、活きたサイマキ5匹をもらい、釣りの準備をします
いよいよ、釣り開始です!
■釣り開始。
船長さんから、「始めてください。水深7メートル。」とのアナウンス。
結構浅いな・・。
先ずは第1投目。
反応無し・・。
定期的に何度か餌を確認しますが、サイマキはぴんぴん泳いでいます。
まわりを見てもまだ誰もヒットしていない様子・・。
そして時間はもう10時に。。
今日は渋いのかな~、と思っていると・・・
いきなり、”ガツン!!”という感触。
竿はグッとしなりますが、これはマゴチでない・・・。
マゴチのあたりは、最初に、コツ、コツ、という前アタリの感触があり、その後、グーっと引っ張られる
本アタリが。
これはスミイカ?と思いながらリールを巻きます。
・・・が、
途中でバレました。(^^;)
餌のエビを見ると、背中がかじられています。
やはりイカだったようです。
まあ、まったく生体反応がないより、イカでもアタリがあったほうがいいですけどね。
10時半に潮が変わり、マゴチの活性が高まることを期待します。
すると間もなく、
コン、コン、というマゴチ独特の前アタリの引き!
しっかりマゴチの口に針を送るため、しばらく待ちます。。
ついに、グーという本アタリの引っ張る感触が伝わってきました。
ここで竿を大きく上げヒットさせます。
竿がマゴチの重さで大きくしなり、
乗りました!!
結構重い・・・。
なんとか無事取り込みました。
結局、午前中の釣果は1匹でした。
お昼のオニギリを食べ、いよいよ午後の釣りです。
ここから外道くんたちの猛攻が始まりました!!
イカ、フグのあたりはあるものの、すぐにバラシます。
餌はボロボロで生きていません。
生きた餌でないとマゴチは決して食べないので、追加の餌(1匹100円)を購入。
なんとか、フグ&イカの猛攻タイムに、1匹イカをゲット。(^^;)
その後、フグ、イカのあたりも遠のき、沈黙モード。
そろそろ終わる時間かな?と思っていたところ、マゴチの前アタリが!
前アタリが本アタリにかわりました♪
グッと合わせ・・・・、乗りました!!
小型のマゴチですが、無事取り込み成功。
そして船長さんから、終了のアナウンス。
結局マゴチ2匹、イカ1匹の釣果でした。
木場までは高速走行なので、待合室でゆっくり休憩です。
船を下り、ライフジャケットを返却し、クーラーに氷を入れてもらい、本日の釣りは終了です。
携帯用リセッシュで服の臭いを消し、最寄りの木場駅から自宅に帰り、無事自宅に到着!
さあ、いよいよ調理。
今日は、刺身、唐揚げ、潮汁にしようと思います。
刺身ができました。
(残った餌のサイマキも刺身に・・。)
先ずはビールで喉の渇きを癒し、刺身をいただきます。
マゴチもイカも刺身旨い!
唐揚げも最高。(^^)
ワインに合います!!
やはり、釣るのは美味しい魚に限りますね♪
潮汁は、子供にすべて飲まれてしまいました。。(^^;)
刺身用のマゴチの半身は冷蔵庫に寝かし、明日食べます。
寝かしたマゴチの身はさらに美味しくなるそうです。
やはりマゴチ釣りはいいですね!